狭い場所の配管撤去などに セーバーソー
狭いところでの配管切断に威力を発揮!
電気工事だけでなく建築関連の工事では、新築ばかりでなく既存建物の改修工事も主要な工事の一つですよね。
完全に解体してしまうのであれば、引込み線の撤去と電力メーターの撤去だけでいいのですが、改修工事となると建物を使いながら、一部分を改修するというのが一般的ですので、建物全体の電気を止めてしまうわけにはいきません。
ですから、予めある程度の配線ルートや配管ルートなどのチェックを行い、本格的に解体作業が始まり、ある程度撤去が完了した時点で、不用な配線や配管の撤去を行います。
こんなとき、狭いパイプシャフト内の不用な配管材を切断して撤去したり、床から立ち上がっている配管材を根元から切断したりするのは、以外に手間のかかる作業で、ディスクグラインダーやパワーカッターなどでは、機械すら入らないこともよくある話です。
そんなときに活躍してくれるのが、今回紹介する『セーバーソー』なんです。
セーバーソーは言ってみれば、鋸を機械につけたような工具ですから、狭い隙間でも刃がとどけば切断することができますし、床からの立上げ配管の撤去の際には、
鋸刃が撓って水平に切断できるので、ほぼ床面と同じ高さで切断することができて後から、切断面を削ったりする作業をしなくてもいいので、とても便利です。
切断刃を交換すれば、さまざまな材質のものを切ることができるので、ALCの切断が必要なときでも楽に作業することができます。
ですから、ALC屋さんも多く使っておられるようですね。
このように、電気工事でも大活躍のセーバーソーですが、他の業種の方でも活用の巾は、あるのではないでしょうか。
私が使ってるセーバーソー
日立工機(HiKOKI) 電子セーバーソー CR13VB
価格も安くて、良い買い物でした。^^ |
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今まで使ってたのが壊れたので、買い替えたものです。
それまでにも電源コードを交換したりスイッチの部品を交換したりして使ってきたのですが、開業以来使っていて今回はモーターの故障なので、メーカー修理も考えたのですがメーカー修理となると、それなりの金額が掛かるので、それなら新品を購入したほうが、いいと思って探した結果、このセーバーソーに行き当たって即決してしまいました。
「以前は、もっと高かったような・・・」
「中国製???」
と、少し疑問を持ちましたが、使ってみると何の問題もありません。
これなら壊れたら、すぐに新品に交換できる金額です。^^
日立工機(HiKOKI)
100Vセーバーソー
日立工機(HiKOKI) |
日立工機(HiKOKI) |
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マルチボルコードレスセーバーソー
日立工機(HiKOKI) |
日立工機(HiKOKI) |
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日立工機(HiKOKI) |
日立工機(HiKOKI) |
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10.8V コードレスセーバーソー
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日立工機(HiKOKI) |
日立工機(HiKOKI) |
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日立のセーバーソーを紹介しましたが、これから先のことを考えると電気工事も多用になり、作業環境も変わっていくと思うので、電源確保が難しい状況も考えておかなくてはならないでしょう。
ですから私は、コードレスを選択すべきだと考えていますが、今検討中です。
でもみなさんにお勧めするなら、絶対コードレスです。。。
マキタ(makita)
100Vレシプロソー
マキタ(makita) |
マキタ(makita) |
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充電式レシプロソー
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マキタ(makita) |
マキタ(makita) |
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マキタ(makita) |
マキタ(makita) |
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日立のセーバーソーやマキタのレシプロソーを紹介しましたが、呼び名は違っても用途や機能は同じだと考えてください。
メーカー個々にこだわりがあって名称が違ってるだけです。
使う仕事内容と機種選定を間違わなければ、期待通りの仕事をしてくれるのは間違いないので、これまでイライラしていたような仕事も快適にこなすことができるようになるでしょう。
パナソニック(Panasonic)
充電式レシプロソー
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パナソニック(Panasonic) |
パナソニック(Panasonic) |
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パナソニックの充電式レシプロソーを現場で見ることは少ないように感じますが、パナソニックの充電工具を多く使ってる人は同じメーカーで揃えるべきだと思うので、内容を確認して検討してください。
リョービ(RYOBI)
小型レシプロソー
京セラ リョービ(Kyocera) |
京セラ リョービ(Kyocera) |
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もちろんDIY程度での使用なら十分すぎるくらいの性能はあると考えられますので、DIYでの使用を想定してる人にはお勧めです。
現場作業で使うセーバーソーは、100V電源式のほうがパワーダウンが無く、連続使用ができるので、100V電源式のものを使っていますが、充電式の手軽さと機動性も捨てがたいものです。
今後は充電式のセーバーソー・レシプロソーが主流になるような気がしますので、これもほかの充電工具との兼ね合いで同じメーカー品を選ぶことで初期費用を抑えることができるので、なるべく同じメーカー品を選ぶようにしたいものですね。
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