モンキレンチ
締付け工具の定番 モンキレンチ
電気工事だけでなく、いろんな業種で使われる締付け工具の中でも定番中の定番といえば、やっぱりモンキレンチですよね。
このサイトでも紹介してるように、今では用途に合わせた、いろいろなラチェットレンチが販売されてるけど、それまでは締付け工具といえば、サイズ別のスパナか各サイズに一本で対応できるモンキレンチだったものです。
モンキレンチが、発売された当初に作業されてた人は、
「なんて便利なものができたんだ」と思ったことでしょう。
それも今となっては、遠い昔の話です。
でも、幾ら便利な締付け工具が出てきても、やっぱりモンキレンチは便利なものだから、大なり小なり必ず持ってるんじゃないかな。
以前は、腰道具の中にモンキレンチ用のホルダーをぶら下げて、大小、二丁くらいのモンキレンチを入れてたので、今より腰道具も重く腰への負担もかなりのものでした
私もご他聞に漏れずそんな一人だったので、他所の業者から、
「電気屋さんの腰道具は重たそうやな」とよく言われたものでした。
それから時代も変わって今では、モンキレンチ用のホルダーを作って、腰道具にぶら下げている人も見なくなりました。
その代わりに、フレックスラチェットレンチなどをぶら下げてますけどね^^
でも、まったくモンキレンチの出番が無くなったわけでもなく、今でもモンキーレンチの出番は多くて、私もベルト用カラビナに小さめのモンキレンチをぶら下げています。
小さいといっても、最近のものは口径が大きくて、電気工事で扱う程度のものだったら、ほとんど扱えますので一丁有れば十分です。
それに最近のモンキレンチは、薄くて軽量化されてるから、昔のものように持っているだけで負担に感じることもないので、最近また見かけるようになった感じがします。
そんなモンキレンチの中でも、私が使っているものを中心に紹介しておきます。
私が使ってるモンキレンチ
トップ(TOP) ワイドモンキレンチ HY-30
軽くて小さいのにいい仕事してくれます。^^ |
|
![]() |
私の感想だけど、今使っている200mmのが一番使い易いと思います。
長くもなく、短くもなく、ちょうどいい長さで、口金部分の開口も30mmあるので大きなナットから、小さなナットまで十分対応できるし、尚且つ口金のホールドがしっかりしてるので、力を加えても滑る心配がないので安心して力を加えることができます。
昔のモンキレンチでは考えられなかった、持ち手部分が中抜されていて、さらに厚みも2/3程度に削られて、軽量化されています。
それでもモンキレンチとしての強度は、十分確保されているので安心して使えます。
鉄鋼メーカーをはじめとする、日本の物造りの底力を感じるものです。
やっぱり、Made In Japan って、すごいんですね。
フジ矢(FUJIYA)モンキレンチ
![]() |
![]() |
![]() |
フジ矢 |
フジ矢 |
フジ矢 |
---|---|---|
フジ矢の軽量と多機能タイプのモンキレンチです。
最近私は、ギア付きモンキレンチを腰道具にぶら下げて使っています。
電気工事で使うサイズのメガネレンチとギア付きレンチが付いているので、とっても便利なので、お気に入りです。
一本あると便利なので、みなさんにもおすすめしておきます。
モンキレンチ
![]() |
![]() |
![]() |
ロブテックス |
トップ |
フジ矢 |
---|---|---|
ここで紹介してるものは全長200mm前後のものだけど、前にも書いたように、このサイズが一番使いやすいと思うので、このサイズのものを紹介したけど、これはあくまで個人的感想なので、みなさんの使い易い長さのものを選ぶようにしてください。