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エアコン工事の中で冷媒管の延長や加工部分の接続を行うために必要な
冷媒管の端を広げて差し込めるようにする作業を行わなくてはなりませんが、
そのときに使うのがここで紹介する【エキスパンダ】です。
もちろんこの作業を行った後、銀ロウ溶接を行うことになるのですが、
仮にエキスパンダを使わずにこの作業を行うとなると、
銅管ソケットと呼ばれる溶接用部材を使うことになります。
銅管ソケットが下の写真になります。
銅管ソケットを使う場合、
接続部分での溶接は両側で行わなくてはならず、
溶接箇所が増えてしまうのでガス漏れのリスクが高くなることになります。
エアキスパンダを使うと接続する銅管の片方を広げることで、
そこにもう片方の銅管を差し込むので溶接箇所は1箇所で済み、
ガス漏れのリスクが少なくなります。
エキスパンダを使うメリットはこれだけではなく、
溶接箇所が少ない分作業時間も短くなるので、
よりスムーズに作業を進めることができるようになり、
無駄な時間を削減することができ、
経費節減にも寄与するものだと思います。
冷媒管の溶接で一番気になるのは接続部からのガス漏れですから、
そのリスクは少しでも少ないにこしたことはありませんから、
本格的に銅管溶接を行うのであれば、エキスパンダを使ってください。
タスコ(TASCO) エキスパンダセット TA525PA
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今使ってるのがタスコ(TASCO)のこれなんですが使用感は、ほかのものと変わりなく普通のエキスパンダです。
ですから、通常使うのには何の問題もないのですが、ハンドル操作が難しいような作業環境では使えませんので星3つとしました。
そんな問題を解決するために最近購入したのが次の油圧式エキスパンダです。
タスコ(TASCO) 油圧エキスパンダセット TA525PM
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最近購入したタスコの油圧エキスパンダです。
一度使いましたが、やっぱり油圧は楽ですね。
それに本体が小型なので扱いやすくてとても満足できるものですから、これはみなさんにもおすすめできるものだと思いますので掲載しました。
次は他社の油圧エキスパンダを紹介しておきます。
BBK |
FUSO |
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タスコ(TASCO)の油圧エキスパンダを紹介しましたが、どれをとってみても先に紹介した油圧エキスパンダより高額なので、おそらくほとんど人が敬遠すると思いますので、掲載するのに検索してるのが虚しく感じられてなりません・・・
続いて一般的なエキスパンダを紹介しておきます。
BBK |
アサダ(asada) |
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普通のエキスパンダもいろんなメーカーから販売されていますが使い勝手は、どのメーカー品も大差ありません。
まあその中でも多くの業者が使っているのが、リジッド(RIDGID)もしくはタスコ(TASCO)のエキスパンダではないかと思うのですが、残念ながらリジッド(RIDGID)の製品は、通販サイトからは、姿を消しつつあるようで、徐々に販売個数も少なくなって、残っているのはベラボウな販売価格のショップだけになってしまいましたので、紹介を中止しました。
代わって最近では、中国製の粗悪品が多く見受けられるようになってきましたが、私はどうしても信用できないので、紹介する気になりません。