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エアコン取付工事で行う冷媒配管で冷媒管を切断し、
切断面の内側に残ったバリを除去することがとても大切です。
そのときに使うのがこのページで紹介するリーマーです。
銅管カッターの刃が新しい間はさほど気になるほどのバリは出ませんが、
少しでも切れ味が悪くなると目で見て確認できるほどのバリが出ます。
もちろん切れ味の良い刃でも多少なりともバリは出るもので、
それを放置したままフレア加工を行うと
フレアにはがれたバリが付着して思わぬ傷を付けてしまうことがあり、
冷媒ガス漏れの一因となりかねませんので手を抜かず、
リーマーを使ってバリ取りを行う必要があります。
リーマーを使ってバリ取り作業を行った結果が
下のサイトに写真掲載されていますので確認してください。
成形前と成形後の写真を確認してくれましたか?
明らかに形状が変ってるのが確認できたと思います。
写真のように内面を円錐状に成形することで、
フレア加工後の密着度を上げることができ、
尚且つ内面に残っていたバリも切除できるのです。
これがリーマーを使ってバリ取りを行う意味ですので、
みなさんも十分理解して、大切な作業であることを認識していただき、
このページで必要なリーマーや仕上げヤスリなどを選んでください。
アサダ(asada) |
タスコ(TASCO) |
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本当はジェフコムの「くるくるリーマー」という製品を紹介しようと思っていたんですが、探してる中で使い方も同じで価格的に安いものを見つけたのでそれを紹介しておきます。
このリーマーの先端部を冷媒管の切断面に付けて後はハンドルを回すだけで切断面を綺麗な円錐状に仕上げてくれますので、とっても楽ですよ。^^
一般的なパイプリーマーの場合、力加減を調整しながらバリ取りを行わないと成形部分がガタガタになってしまうので注意が必要です。
本来なら私が使っているものをどちらも紹介すべきでしょうが、同じ性能のものが安く販売されているのに、わざわざ高いものを買う必要もありませんので、このページでは価格の安いものを紹介しておきました。
次は、一般的なパイプリーマーを紹介しておきます。
タスコ(TASCO) |
トラスコ(TRUSCO) |
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一般的なパイプリーマーを紹介しましたが、紹介した3点はいずれも、かつて使ったことがあるものです。
使い勝手の良さでいえば、マーベルのものなんですけど、ほかのものに比べても値段がちょっと・・・
今はジェフコム(JEFCOM)のくるくるリーマーを使ってるので、あまり出番はありませんが、エアコン工具の中に入ってるので必要に応じてすぐに取りだせるようにはなっています。
最後にパイプリーマーを使って出た外側のバリを取るための仕上げヤスリを紹介しておきます。
タスコ(TASCO) |
SK11 |
SK11 |
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仕上げヤスリを紹介しましたが、
私はタスコのTA530Yを開業以来使い続けています。
一度買ってしまえば、使用時間も短いので、さほど傷むものでもありませんので永く使うことができます。
最近は、ダイヤモンドやすりを使ってる人も多くなっているようなので、このぺーじでもダイヤモンドやすりも紹介しておきましたが、私は使ったことがないので、使い勝手がどうなのかわかりませんので、もし購入を考えるんだったら自己判断で決めてください。