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電気工事の現場だけでなく、建築現場全体の安全対策の基本中の基本、ヘルメット。
みなさんも、建築現場で作業するときには、
安全三点セットは、忘れないでしょう。
ヘルメット、安全帯、安全靴、この三点セットは、
建築現場で作業するものとしては、最低限の装備ですから、
みなさんそれぞれに、用意し、常に携えているものだと思います。
その中でも、ヘルメットに関しては、
頭部を守るとゆう意味から、最も大切なものだと思います。
しかし、一般的にヘルメットという分類で言えば、
バイク用ヘルメットなどのことを指すのが一般的で、
多くの規格が、バイク用ヘルメットなどの安全性を定めたものになります。
建築現場などで、使用するヘルメットの法律上の名称は、
みなさんご存知だと思いますが、「保護帽」と呼ばれるものになります。
これは、厚生労働省が定める労働安全衛生法に基づくもので、
「保護帽」に関しても、この第42条に規定されています。
この規定に定められた、性能試験に合格したものには、
保護帽の内側に、検定合格品を示す、ラベルが貼られていることは、
みなさんご存知だと思います。
その主な内容は、以下のようなものになります。
この中に、電気工事に使用するものとして、電気用と明記されていますので、
電気工事士として、電気工事を行う場合には、
『電気用 7000V以下』と書かれた部分に注意してください。
このように表示されていないものを使用して、
感電事故などに遭遇しても、労災は認定を受けることは、難しくなるでしょうし、
元請けの電気工事会社であれば、その監督責任も追及されることになるでしょう。
また、建築会社にも、労働安全衛生法に基づく、
立ち入り調査などが実施されることになります。
こうして考えてみると、たかがヘルメット、されど「保護帽」ということになります。
ですから、現場で使用するヘルメット選びにも、注意して、
電気工事に使用できる適切なものを選ぶようにしてください。
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ミドリ安全(Midori) |
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ミドリ安全(Midori) |
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ミドリ安全(Midori) 電気作業用 SCMB RA KP付 |
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※ヘルメットの色はほかにもあるので、ショップで確認してください。
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ミドリ安全(Midori) |
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※ヘルメットの色はほかにもあるので、ショップで確認してください。
ここで紹介したもののほかにも電気工事用ヘルメット(保護帽)はあるけど、このページでは現場でよく見かけるものを紹介しました。
ここで紹介したものは、全て電気工事対応品なので電気工事に従事する方は、ここのページのヘルメット(保護帽)を参考にしてください。
最近は、ホームセンターなどでもヘルメット(保護帽)が販売されていますが、その多くが労働安全衛生法の規定をクリアしておらず、労働安全衛生法の規定で保護帽の着用義務のある現場での使用は認められていません。
したがって、労災認定の際に問題視される可能性があることを認識しておいてください。
ヘルメット(保護帽)の耐用年数や用途別の確認など使用上の注意事項は下記のサイトをご覧ください。
購入前に、使用目的に適合しているかなどを確認されることを強くおすすめいたします。