真空ゲージとマニホールド

真空作業において真空状態を確認するのに必要な真空ゲージとマニホールドを紹介しています。
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真空ゲージとマニホールド

エアコン取付工事で真空ポンプを使った真空引きは、必ず行わなくてはならない作業ですが、真空ポンプだけでは作業することは出来ません。

 

真空ポンプと共に必要となるのが真空ゲージもしくはマニホールドです。

タスコ(TASCO) TA142MD デジタルミニ真空ゲージキットのイメージ画像です。 タスコ(TASCO) TA122G-1 ゲージマニホールドキットのイメージ画像です。
デジタル真空ゲージ ゲージマニホールド

電気工事を行っている中でエアコン取付業者が使っているところを見ることもあると思います。
真空ゲージやマニホールドは、真空作業で真空状態の確認やガスチャージの時の圧力測定などをする測定機器なので、エアコン取付工事をするのなら必ず持っておかなくてはならないものです。

 

真空ゲージやマニホールドにも、さまざまな種類のガス用のものがあるので、一般的なエアコン設置工事をするときは、R410aR32用のものを使わなくてはなりません。
ほかのガス対応のものを購入しても、まったく意味が無いし無駄な出費になるだけなので、、ネット通販などで購入するときは、しっかり確認しなくてはなりません。
ちなみに、ほかの冷媒ガスを使用しているものの代表的なものは、自動車用エアコンなどなどがあります。

 

真空作業時でのマニホールドの使用方法は、ニュートラルバルブと真空ポンプを接続し、低圧側バルブとエアコンのサービスポートを接続します。
真空ゲージは、低圧ヴバルブも無く、より簡単なのですが、あくまでバキュームゲージとしての機能しかないので、ガスチャージに使用することは出来ません。
どちらを使うにしても接続は、室外機側と真空ポンプ側の2箇所だけなので簡単で、セットが終わったら真空ポンプを運転して接続配管内の空気を抜けばいいだけです。

 

真空ポンプの運転を開始するとマニホールドのゲージがマイナス方向へ動き、真空状態を確認することが出来ます。
真空状態になったところで低圧側バルブを閉め、しばらく放置してゲージが戻っていなければ真空作業は完了です。

 

仮に、ゲージが少しでも戻る場合は真空状態が保てていないので、接続配管のどこかに不良箇所があるということなので、不良箇所を特定して接続をやり直して再度、真空作業を行って確認してください。

 

このように真空作業には、接続配管の確認という目的もあるので、確実に行うためにも真空ゲージもしくはマニホールドのいずれかを用意しておかなくてはなりません。

私が使っている真空ゲージ

デジタルミニ真空ゲージキット
タスコ(TASCO) TA142MD デジタルミニ真空ゲージキットのイメージ画像です。

タスコ(TASCO) 真空ゲージキット TA142MD

 

真空引きに使ってるのは、デジタル真空ゲージです。
真空値の確認が簡単なので、良否の判定が簡単なのでおすすめですよ。

楽天はこちらタスコ(TASCO) TA142MD

私が使っているものと同じ型番ですが、画像のものは新しいモデルで、私が真空ポンプと一緒に使っているのは、旧型の真空ゲージなのですが、とても小さくて真空ポンプに取付けたままでも移動できるので真夏の繁忙期のように移動の多いときや新築マンションのエアコン取付工事の時には一々すべてを外すこともないので、準備や後片付けの時間が短縮できて、作業がスムーズにできるので、作業時間の短縮にも大いに役立ちます。
同じようなミニ真空ゲージでアナログのものもありますが、デジタルゲージのほうが細かな変化も確認できるので、より確実に接続不良の確認ができてトラブル原因を取り除くことができます。
プロとしては少しばかり値段が高くてもより確実なほうを選ぶべきでしょう。
ちなみに、私が使っているモデルは、楽天市場で確認できます。

 

タスコ(TASCO)
小型真空ゲージ
タスコ(TASCO) TA142MKのイメージ画像です。 タスコ(TASCO) TA142XKのイメージ画像です。

タスコ(TASCO)
TA142MK

タスコ(TASCO)
TA142XK

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タスコのアナログ真空ゲージですが、左側が私の使ってるのと同じ取付方向のもので、右側は取付方向が下向きのものです。
使っている真空ポンプのゲージ取付け口の方向を確かめてから注文するようにしてください。
アナログ真空ゲージなので、デジタルほど見やすいということはないけど、実務的には問題ないものです。
小型真空ゲージはデジタルにせよアナログにせよ、タスコの製品が使い易いと思うのでタスコのミニ真空ゲージをおすすめしておきます。

 

タスコ(TASCO)
デジタル真空ゲージ
タスコ(TASCO) TA142DG-2のイメージ画像です。 タスコ(TASCO) TA142DG-3のイメージ画像です。

タスコ(TASCO)
TA142DG-2

タスコ(TASCO)
TA142DG-3

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アナログ真空ゲージ
タスコ(TASCO) TA142VK-2のイメージ画像です。 タスコ(TASCO) TA142VK-3のイメージ画像です。

タスコ(TASCO)
TA142VK-2

タスコ(TASCO)
TA142VK-3

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タスコの真空ゲージを紹介しましたが、やはりデジタルのほうが確認しやすいという点で優位性があるでしょう。
アナログ真空ゲージでは、左側の二針ゲージのほうをおすすめします。
なぜなら、真空到達値に固定針が止まってくれるので、微妙な変化でも確認できるので、よりわかりやすいと思うので、私は二針ゲージをお勧めしたいと思いますが、これも真空ゲージとの兼ね合いがあるので、手持ちの真空ゲージの取付け口を確認してください。
TA142VK-3に二針のものがないのは残念です。

 

タスコ(TASCO)
ゲージマニホールド
タスコ(TASCO) TA122MB-1のイメージ画像です。 タスコ(TASCO) TA122Gのイメージ画像です。

タスコ(TASCO)
TA122MB-1

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TA122G

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BBK Technologies
ゲージマニホールド
BBK Technologies 437-SBMのイメージ画像です。 BBK Technologies 410-PKLのイメージ画像です。

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437-SBM

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タスコ(TASCO)
シングルマニホールド
タスコ(TASCO) TA123DG-1のイメージ画像です。 タスコ(TASCO) TA123Cのイメージ画像です。

タスコ(TASCO)
TA123DG-1

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TA123C

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BBK Technologies
シングルマニホールド
BBK Technologies WD3-32CMB >BBKテクノロジーズ W1-410CMB-2

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WD3-32CMB

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W1-410CMB-2

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タスコとBBKのゲージマニホールドを紹介しましたが、ゲージマニホールドを使うのは、エアコンメンテナンスの時がほとんどなので、メンテナンスを行わず取付を専門とする業者には必要ないものですが、エアコンの取付を行うということは永い目で見ればメンテナンスも出てくるのは当然のことなので、今は必要なくても将来的に必要となることになると思います。
まあ、メンテナンスはすべてメーカー任せと言うんだったら全く必要ないですけどね。

 

ゲージマニホールドキット
タスコ(TASCO) TA122FBのイメージ画像です。 BBK Technologies W1-410Bのイメージ画像です。

タスコ(TASCO)
TA122FB

BBK Technologies
W1-410B

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紹介したゲージマニホールドセットは、チャージホース+ケース付きなので収納にも持ち運びにも便利だし、届いたその日からすぐに使えるセットです。
私が持っているゲージマニホールドは、タスコのTA15ECセットです。
だからどうだということはないんですが (^^;)

 

チャージホース
タスコ(TASCO) チャージホース
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☆タスコ(TASCO) 920mm
☆タスコ(TASCO) 1500mm

真空ゲージとゲージマニホールドをいろいろと紹介しましたが、最後に室外機につなぐためのチャージホースも紹介しておいたので、ここまで揃えたらすぐに真空作業に取り掛かることができるようになります。

 

エアコン工事に必要な材料や関連部材を探してるなら下のリンクで確認してください。

 

最初は、セットで買ったとしても、一つが悪くなっても他のものは使えるんだから、ダメなものだけ買い換えればいいだけなので、必要なものだけ買い替えるようにして無駄な出費は、極力避けるようにしてください。

 

真空ポンプの使い方は、実践電気工事 エアコン工事で確認してください。