レーザー距離計
広い工場内や商業施設などで長さを測るのは大変ですが、レーザー距離計なら簡単です。
電気工事だけでなく、いろんな業者がいろいろな箇所の距離を測ると思います。
小さな間取りの中の計測ならスケールで十分でしょうが、広〜い工業内や商業施設などでは距離を測るのも大変です。
それに測ろうと思っても材料や工具などが置かれてたらそれを除けるかその場所を外して計測しなくてはなりません。
材料などを除けるといっても軽いものばかりではありませんし、その量も少しだけなんてことはないので、除けるだけでも一仕事です。
これが、一辺だけだったらまだいいですが、あっちも、こっちもとなると大変です。
見ただけで、あきらめたくなると思います。
私もかつては巻尺などを使って長い距離を測っていましたが、このような状況に遭遇するのがほとんどで、本当に頭を痛めていたものです。
そこで、Yオークションで安物のレーザー距離計を購入したのですが、これがとんでもなく精度が低くて、計測するたびに違う距離が出てくるようなもので、まったく信用できず、結局使い物にならなかった経験から、レーザー距離計というものへの不信感が根強かったのですが、先日知り合いの電気工事士さんがBOSCHのレーザー距離計を使っていたのですが、私が使っていたものとは比べ物にならない精度だったのに驚き、私も早速購入することにしました。
それ以来、長い距離の計測はもちろん、天井裏でも狭いケーブルラックでも、簡単に距離が測れるのでとっても満足しています。
私が購入したものは距離だけじゃなく、面積や体積、さらにピタゴラス計測まで出来るので、一々電卓で計算する必要もなくなって、電気工事の効率も良くなりましたし、これだけ精度が良かったら手放すことが出来ません。
ボッシュ(BOSCH) レーザー距離計 GLM7000
私はGLM7000を使ってますが、廃盤になって今では手に入りません。 |
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購入するときに、ほかのものも検討しましたが、私の仕事内容だったらこれで十分でしたので決めました。
ただ、長い距離を測定するときは安物でもいいので三脚を使うといいです。
手振れの影響で精度が落ちるので。
それと、昼間の太陽の日差しがきついところでは、計測距離が短くなる傾向があるので、計測するときは昼間の明るいときを避けるほうが賢明です。
これらの、デメリットを考えても買ってよかったと思っています。
ボッシュ(BOSCH) |
ボッシュ(BOSCH) |
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ボッシュ(BOSCH) |
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ボッシュ(BOSCH) |
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レーザー距離計の紹介ですが、比較的短い距離の測定用から最大250m測定のものまで紹介しておいたので、広い範囲での電気工事にも対応できると思いますので、仕事に見合ったものを選んで使用してください。
必要以上のものを選んだとしても得られる結果は同じなので、無駄にお金を払うだけになってしまいますからね。
エレベーター三脚に関しては必要なければ持たなくてもいいですが、より正確な測定を心掛けるなら持っておくことをお勧めします。
ボッシュ純正の三脚なので少し高いような気もしますけど、確実な仕事のための必要経費ですから、ここは惜しみなく資金を投入すべきところでしょう。
ボッシュ(BOSCH) |
ボッシュ(BOSCH) |
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ボッシュの一般的なレーザー距離計とBluetooth搭載のデータ転送機能付きのものを紹介しました。
私の仕事ではデータ転送機能は必要ないので、普通のレーザー距離計をチョイスしましたが、高所での距離測定や危険な場所での測定時には測定データを転送して保管するほうが安全だし、確実なのでそんな仕事内容の方にはBluetooth搭載モデルをお勧めしておきます。
でも一般的な電気工事ならあまり必要ないかな?
レーザー距離計はタジマ・マキタ・Hikokiやほかのメーカー、海外製などいろんなものが販売されていますが機能・価格・信頼性を考えたら、やはり私が使っているものが最高だと思います。
一度使ったら満足できると思います。