ケーブルキャッチャー

電気工事で行う天井内や床下などの配線作業を効率的に行うための各種ケーブルキャッチャーを紹介しています。

ケーブルキャッチャー(フィッシャー)

電気工事では、新築、既存建物の改修などで、天井内のような狭い空間で配線作業が多いものです。
大きな会社などの天井内なら、キャットウォークなどの足場が配置され、天井内に入って作業を行えるところもありますが、多くの場合、身体を入れるのも困難な場合が多く、配線作業に苦労することが多々あります。

 

一般住宅では、天井内が狭いのが当り前で、少しの距離の配線にも苦労することも多く、家電量販店や町の電気屋では、露出配線にするところも多く見られますが、本来電気の配線というものは、天井内や壁に隠蔽するのが電気工事だと思います。

 

お気に入りのお部屋に電気の線が露出で配線されていては、見た目が悪く部屋の雰囲気を壊してしまうので、多くの電気工事を専門に行っている電気工事士は、極力露出配線を避けて隠蔽配線を心掛けると思います。

 

私も、これまで数多くの住宅、店舗、工場など、さまざまな建物で配線作業を行ってきましたが、やはり隠蔽配線を行うには、それなりの工具が必要です。

 

このような状況下で活躍してくれるのが、今回紹介する
ケーブルキャッチャー』ですが、この呼び名は正式なものではなく、私が初めて電気工事会社に就職した時に先輩方がこう呼んでおられたので、あえてこの呼び名で紹介しています。
販売されている名称は『ケーブルフィッシャー』というのが正しいようです。
日々電気工事を行っている電気工事士なら一つは持っていると思います。
短いものから10mを超える長いものまで、いろいろとあるので何種類か持っておくと便利です。

 

釣竿のように使える『ケーブルキャッチャー』なので、小さな点検口から伸ばして目標のケーブルを引っ掛けて手元に引き寄せることができるので、天井内の配線作業には、欠かせない工具だと思います。
また、梁下などに設置されたケーブルラックの配線にも活躍してくれるので、1本持っておくと便利な工具です。

 

小型のものなら、ダウンライトの開口部分からでも扱えるので、照明器具間の渡り配線や近距離のケーブルの取り出しのときも、楽に作業が行えます。

 

電気工事に便利な『ケーブルキャッチャー』なので、このページでご覧ください。

デンサン(DENSAN)
シルバーフィッシャー
デンサン(DENSAN) DVF-5000のイメージ画像です。 デンサン(DENSAN) DVF-5000のイメージ画像です。

デンサン(DENSAN)
DVF-5000

デンサン(DENSAN)
DVF-6000

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デンサン(DENSAN) DVF-7000のイメージ画像です。 デンサン(DENSAN) DVF-8000のイメージ画像です。

デンサン(DENSAN)
DVF-7000

デンサン(DENSAN)
DVF-8000

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デンサン(DENSAN) DVF-10000のイメージ画像です。 デンサン(DENSAN) DVF-15000のイメージ画像です。

デンサン(DENSAN)
DVF-10000

デンサン(DENSAN)
DVF-15000

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デンサン(DENSAN) DVF-2000のイメージ画像です。 デンサン(DENSAN) DVF-3000のイメージ画像です。

デンサン(DENSAN)
DVF-2000

デンサン(DENSAN)
DVF-3000

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デンサンのシルバーフィッシャーですが、私が使っているカーボンスリムフィッシャーが販売終了となったので、その後継品だと考えてください。
紹介している中で一番長い15mタイプでも収納時の長さが63.5cmなので、点検口の中でも楽に伸ばすことができるので仕事が捗りますし、長すぎるケーブルフィッシャーの扱いにくさからくるストレスもないので、気持ちよく作業を進めることができます。
ケーブルフィッシャーも作業環境に応じたものを選ばないと、時間ばかり掛かって作業が進まないことになり、余計なストレスが溜まるばかりで何も良いことはありません。

 

ポケットフィッシャー
デンサン(DENSAN) DPF-180のイメージ画像です。 デンサン(DENSAN) DPF-300のイメージ画像です。

デンサン(DENSAN)
DPF-180

デンサン(DENSAN)
DPF-300

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ポケットフィッシャーは携帯に便利で、ちょっと手が届かないところにあるVVFケーブルなんかを引掛けるときに役立ちます。
リフォームやリノベーションなんかの現場での配線で短い距離の渡り配線なんかの時には特に役立つし、新築現場のダウンライトの渡り配線を入れるときなんかにも重宝するので、作業服のポケットや腰袋に入れておくと便利ですよ。
(o^―^o)ニコ

 

スーパースリムフィッシャー(8~7m)
デンサン(DENSAN) DESF-8000のイメージ画像です。 デンサン(DENSAN) DESF-7000のイメージ画像です。

デンサン(DENSAN)
DESF-8000

デンサン(DENSAN)
DESF-5000

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デンサンのスーパースリムフィッシャーはコンパクトで扱いやすいのは良いのですが、若干腰が弱いのが気になるので、長いサイズのものはあまりお勧めしません。
天井内の高さがないところでは、いくら長くても最大まで伸ばすことができないので、意味がありません。
どのケーブルフィッシャーでも多少の撓みはあるのですが、それに比べても撓みがきつく感じるんのは私だけでしょうか。
それと最後に紹介した2.8mタイプのものは全く必要ないと思います。
これだったら、ポケットフィッシャーの3mタイプのほうがよほど使い勝手がいいですからね。
とまあ、デンサンのいろんなタイプのケーブルフィッシャーを紹介しましたが、それぞれの特性を考えて、仕事内容に合ったものを選んでください。

 

最近、聞いたこともないメーカーの激安ケーブルフィッシャーが出回ってるようですが、私は使ったことが無いし、私の知り合いでも使ってる人がいないので、何とも言えませんが、私がおすすめすることはないので、気になる人は探してください。

 

下のリンクボタンでケーブルキャッチャーの一覧ページが開きます。
こちらではデンサン(DENSAN)以外のケーブルキャッチャーも紹介してあり、お手頃価格で使いやすいものが見つかるかもしれませんよ。
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