ポップアップバッグと電工バケツ

現場作業に必要な工具や部材を運ぶのに便利な折りたたみポップアップバッグや高所作業や柱上作業の時に便利な電工バケツをご紹介しています。

ポップアップバッグと電工バケツ

電気工事だけでなく、現場で作業するすべての業種の人に共通するのが、日々の現場作業で必要な電動工具の持ち込みやその日に必要な材料や部材の搬入です。
電気工事をしている私たち電気工事士も日々刻々と変わる現場の状況に応じて作業を進めなくてはならないので、状況に応じて違う材料を持ち込んだり、必要な工具を持ちこまなくてはなりません。

 

これを現場到着後の短時間で行わなくてはならないので、出発前に必要なものを素早く運搬できるように電工バケツやポップアップバッグに入れておく必要があります。
現場に向けて出発する前にこのひと手間をしておくことで、現場到着後素早く荷下ろしすることができて搬入もスムーズに行うことができるようになります。

 

建築現場の前で、ハザードランプを点滅させて、長時間停車している現場関係車両を見かけますが、近隣の方からすると迷惑な話だと思うし、次から次へとやって来るほかの職人の荷下ろしや搬入の邪魔にもなってしまいます。

 

現場に到着して、現場前に停車して荷下ろししなくてはならないような現場では、停車時間をいかに短くするかが求められるし、時には近隣からの苦情が入って、現場前での荷下ろしが禁止されてしまった現場をいくつも見てきました。

 

そうなってしまっては、自身だけでなくほかの多くの職人にも迷惑をかけることになってしまうし、搬入に掛かる時間が長くなることで、少しずつ作業が遅れることにもつながる可能性だって、否定できません。

 

その付けは、最終的に建築後半の仕上げ段階に関わる業者にしわ寄せがきて、連日残業なんてことになっったり、近隣協定で禁止されていた休日作業を余儀なくされたりと、散々な思いをさせられてしまいます。
まあ、建築現場なんて多かれ少なかれ、こんなことはどこの現場でも行われていることで、悪しき慣習のように面々と受け継がれてきている状態なんですけどね・・・

 

こんな悪しき慣習とは、そろそろ決別しないと、今後若い職人志望者が入ってこなくなるだろうし、技術や仕事に関する知識の継承も難しくなってしまうことにも成りかねないと私は危惧しています。

 

実際、今の建築現場の平均年齢を10年前と比較してもかなり上がっていると感じます。
中には、65歳以上という職人さんも少なくないのが現状だし、若い職人の数を数えても明らかに少なくなってきていると感じるので、ちょっとしたことだけど搬入、運搬を楽に短時間でできるように必要なポップアップバッグなんかを用意することも大切だと思います。

 

くだらない話はこれくらいにして、私が現場で使って使い勝手の良かったポップアップバッグから紹介しておきますので、必要なものを選んで使ってください。

SK11 ポップアップバッグPROシリーズ(蓋付)
SK11 SPU-SQ31DXのイメージ画像です。 SK11 SPU-W48DXのイメージ画像です。 SK11 SPU-R31DXのイメージ画像です。

SK11
SPU-SQ31DX

SK11
SPU-W48DX

SK11
SPU-R31DX

楽天はこちらSK11 SPU-SQ31DX 楽天はこちらSK11 SPU-W48DX 楽天はこちらSK11 SPU-R31DX

今私が使っているのが紹介した3種類です。
私が使っているものは、すべて蓋付なので、必要なものを入れて作業車に積み込んでも移動中に飛び出すこともなく、現場に着いた時も素早く降ろすことができるし、搬入時にも中身を落とす心配もないので安心です。
高所を移動中に中身を落とすと大変なので、安心安全のためにも蓋付きのタイプを選んでいますが、その分蓋無しのものより値段が高いのですが、それも仕方ないと考えています。

 

続いて同じものの蓋無しスタンダードタイプを紹介しておきます。

 

SK11 ポップアップバッグPROシリーズ(蓋無)
SK11 SPU-W48のイメージ画像です。 SK11 SPU-R31のイメージ画像です。

SK11
SPU-W48

SK11
SPU-R31

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このSK11のポップアップバッグPROシリーズは、他社のものと違って底板が強化プラスチックでできているので、変形しにくく、さらに少しぐらい地面が濡れていても中のものに影響することがないので、現場に持ち込むには、今のところ最適なものだと思うので、おすすします。

 

これに肩紐を付けると、もっと運搬が楽になるので、肩紐も紹介しておきます。

 

E-Value サポートショルダーベルト ETP-SBDXのイメージ画像です。

E-Value サポートショルダーベルト ETP-SBDX

    長さ:約1100mm
    幅:約38mm
    本体:ポリエステル
    金具:スチール

楽天はこちらE-Value サポートショルダーベルト ETP-SBDX

低反発ラバー付きの幅広サポートベルトなので、肩がとっても楽で使い勝手がいいです。
ここまでが私が今おすすめしているものですが、ほかのものがいいという人もいると思うので、他社のよく見かける折りたたみバッグを紹介しておきます。

 

マキタ(makita) ツールバッグ
マキタ(Makita) ツールバッグ 832188-6

マキタ(makita) ツールバッグ 832188-6

 

中に仕切りがあるので、付属品などの小物もスッキリ収まります。

楽天はこちらマキタ ツールバッグ 832188-6

マキタのツールバッグを紹介しましたが、現場であまり見かけることがないので、使ってる人は少ないんじゃないかと推察しています。
使い勝手に関しては、私は使ったことがないので、何とも言えませんが、見た印象は、充電工具や充電器、バッテリーのように分けて入れられるようになっていて、いかにも電動工具メーカーの作ったものだなと思います。

 

続いて、有ると便利なポップアップバケツをご紹介しておきますので、現場で活用してください。

 

イーバリュー(E-Value) ポップアップバケツ
イーバリュー(E-Value)EPU-R42Nのイメージ画像です。 イーバリュー(E-Value)EPU-R31のイメージ画像です。 イーバリュー(E-Value)EPU-R27のイメージ画像です。

イーバリュー(E-Value)
EPU-R42N

イーバリュー(E-Value)
EPU-R31

イーバリュー(E-Value)
EPU-R27

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イーバリュー(E-Value)の商品は、各地のホームセンターでもよく見かけるものなので、ご存知だと思います。
安価で気兼ねなく使えるので、よく現場でも見かけるものですよね。
私は、大きさ別で使い分けています。
一番大きなEPU-R42Nは、現場内で加工作業をする場所のゴミ箱として使っていますし、EPU-R31は、作業場所への工具や材料の持ち込み用として使って、一番小さなEPU-R27は、高所作業車に小さな部材やボルト、ナットなどを持ち込むときによく使っています。
このように使い分けると、より効率よく作業することができるし、後片付けも楽になります。

 

続いて、高所作業に便利な電工バケツを紹介しておきます。

 

コヅチ(KOZUCHI)電工バケツ
コヅチ(KOZUCHI) KB-06-30 BBRのイメージ画像です。 コヅチ(KOZUCHI) KB-06-27BBRのイメージ画像です。 コヅチ(KOZUCHI) KB-06-20BBRのイメージ画像です。

コヅチ(KOZUCHI)
KB-06-30BBR

コヅチ(KOZUCHI)
KB-06-27BBR

コヅチ(KOZUCHI)
KB-06-20BBR

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コヅチ(KOZUCHI)の帆布製電工バケツは、外線作業でもよく使われているように、高所作業に適した電工バケツです。
高所作業中も吊るしておけるように金属製のフックが付けられているので、必要なものを収納して手元で作業できて、とても便利です。
外線工事だけでなく、現場内でも高所作業を行うときには便利なので、私も持っています。

 

コヅチ(KOZUCHI)以外のメーカーからも帆布製の電工バケツは、販売されていますが、メーカーによってはビックリするような値段で販売されているので、紹介しませんでした。
参考までにクライン(KLEIN)の電工バケツをご覧ください。