黒板とホワイトボード
通常サイズの大きなものから、小型のハンディータイプのものまで、作業に見合ったものが見つかるとようにと思って、いろんなものを掲載していますので、ご覧ください。
電気工事だけでなく建築現場で作業する業者が行う工事写真撮影に必要な黒板とホワイトボードを紹介しています。
昔から、建築現場や土木工事の現場では工事写真や工程写真の撮影は行われていましたが、デジタルカメラの普及とともに、その撮影回数も多くなり、一つの現場で数百枚の写真を撮影することも多くなっています。
そんなときに必要なのが、工事名称や工事箇所を記すための黒板やホワイトボードです。
日々建築現場で作業している電気工事士なんら知っているでしょう。
RC造の埋設配管敷設作業や配電盤、分電盤の接続作業の写真やそれらの完成写真を撮影することは、今や必須となってます。
当然これらの写真は、竣工図面とともに提出しなくてはならないので、撮影日や作業箇所ごとに整理して、ファイルに収めなくてはならならないので、ただ漫然と撮影していたのでは使い物になりません。
撮影した写真が何時撮影されたのか、何階のどこの部分なのか、どのような工事内容なのかなど、後から見ても判別できるようにしておかなくてはなりません。
そのために、黒板やホワイトボードを使って、これらの必要情報を同時に撮影する必要があるので、建築現場での写真撮影には黒板やホワイトボードは必須のアイテムです。
しかし電気工事の場合、ほかの業者のように広々としたスラブ上や外溝などと違って、地下ピットや電気室、キューピクルなど狭い作業箇所での作業が多く、また配電盤や分電盤、機械接続など細かい箇所の撮影も多く、一般的な黒板やホワイトボードでの撮影が困難な場合が多々あるので通常の黒板やホワイトボードだけでは対応できないこともあり、小型の黒板やホワイトボードが必要になることが多いので、多くの電気工事会社で小さな黒板やホワイトボードを用意していると思います。
なので、このページでも通常の黒板やホワイトボードに加えて、小さくて電気工事むきのものも紹介しておきます。
シンワ測定(Shinwa) 現場写真用木製黒板 77078
スラブ配管のように広い範囲を撮影するのは、これがが便利です。 |
|
土牛産業(DOGYU) 伸縮式ビューボード・グリーン
細かな部分の撮影にはこれです! |
|
日本理化学 キットパス工事用10本入 白 KK-10-W
伸縮式ビューボードに字を書くのに使ってます。 |
|
電気工事での写真撮影は、暗所での撮影が多く、フラッシュ撮影も多いのでホワイトボードでは反射して文字の判別が困難になることが多いため、私は黒板を使ってます。
黒板でも、多少の反射はあるけどホワイトボードのように光って見えないということが少なく、比較的きれいに撮影することができます。
タジマ(tajima) |
シンワ測定(Shinwa) |
土牛産業(DOGYU) |
---|---|---|
黒板らく太郎は、私が前に使っていたものです。
やはりフラッシュ撮影時の反射がきつく、文字の判別が困難だったので買い換えましたが、通常の撮影だったら問題ないので、用途に合わせて使い分けています。
でも最近は、黒板やホワイトボードを使わずに、工事写真用アプリを利用する人も多くなってきたいるので、私も民間の工事の時は使っているのですが、大きな黒板やホワイトボードを持ち歩くこともないので楽ですよ。
とはいっても、公共工事の現場のようにまだまだ使えない現場も多いので、当面は黒板やホワイトボードと併用することになるでしょう。