銅管ベンダ
扱う冷媒管のサイズごとに用意する必要があるので、このページで各サイズ対応のものをご覧ください。
エアコン取付工事では、冷媒管が壁面に露出することが多く、屋内でも配管を行わなくてはならないこともあり、きれいな配管が求められることが多いので、冷媒管の曲げ加工は必須だと言えるでしょう。
さまざまな建築現場や戸建住宅に設置されてるエアコンの配管を目にすると思いますが、中には壁を斜めに走っていたり蛇行しているような配管を目にすることはないでしょうか。
こんな配管は見た目が悪く、建物の雰囲気を壊してしまいます。
もともとエアコンの冷媒配管が、あまり見た目のいいものじゃないので、それが斜めや蛇行してたらお話にならないと私は思いますし、最低限、水平、垂直くらいは、キッチリ取付るのが、工賃をもらって取付工事を請け負ったものの責任だと思います。
しかし、見た目もきれいに設置しようとするとそれは、それなりの工具が必要になってきます。
家庭用ルームエアコンの冷媒管の多くは、2分3分で手で簡単に曲げられるので、多くの取付業者は工具を使わず手で曲げていますが、屋内配管ダクトの曲がり部分はアールが小さく手作業では配管材が潰れる危険もあり極端に小さなアールにするのは、困難です。
また業務用エアコンの太い冷媒管は、手で曲げ加工が出来ないので、どうしても専用の銅管ベンダが必要になります。
家庭用ルームエアコンから業務用エアコンまで、冷媒管をきれいに曲げて壁などにきっちり納めることは、当たり前のことだと思うので、曲げ加工をするために細い配管から太い配管まで対応できるようにそれぞれの銅管ベンダを使います。
見た目も重視したエアコン設置工事をするのはプロとして当然のことなので、手を抜かずにしっかり作業すように心掛けたいものです。
BBK 3ヘッドチューブベンダー 370-FH
ルームエアコン取付けのときに使ってます。 |
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私が主に使ってるいのがBBKの3ヘッドチューブベンダーです。
このベンダ一つでほとんどのルームエアコンに対応できるので、一々ベンダーを探す必要がなく、いつでも使えるようにエアコン用工具袋に入れてあります。
普段は電気工事をしているので、余計な工具を積んでおきたくないので倉庫に降ろしてあり、必要な時すぐに持ち出せるように一つにまとめて、その中に入れてあります。
銅管ベンダ一つでも持ち込み工具を減らせるのは、現場作業では大きなメリットだと思います。
BBK Technologies |
タスコ(TASCO) |
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ラチェット式銅管ベンダですが、右側は油圧式のベンダです。
私もかなり年期の入ったものを持っていますが、やっぱり油圧は楽です。
左側のラチェットベンダは、少し前までタスコ(TASCO)の製品を紹介していたのですが、販売中止になったようで、見当たらなくなりましたので、同等程度の性能を有しているBBK Technologiesの物に差し替えました。
同等程度と書きましたが、あくまで仕様から読み解いたもので、実際に使った感想ではないので、ご了承ください。
タスコ(TASCO) |
レムス(REMS) |
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ラチェット式銅管ベンダはガイドを交換することで、内曲げ、外曲げの両方に対応することができるので、複雑な配管経路でも正確に曲げ加工を行うことができるので、よほど指定された経路から逸脱しない限り現場サイドから配管経路についてのクレームは、まず出ません。
TASCO |
TASCO |
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TASCO |
TASCO |
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TASCO TA540A-6(3/4) |
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タスコ(TASCO) |
タスコ(TASCO) |
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タスコ(TASCO) |
タスコ(TASCO) |
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レバーハンドル式は180゜まで曲げ加工できるので複雑な配管経路に役立ちます。
タスコ(TASCO) |
タスコ(TASCO) |
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スプリングベンダーは、簡易的な曲げ加工をするときに使うと便利です。
被服銅管用は、銅管内にスプリングベンダーを差込んで曲げ加工を行い、銅管用スプリングベンダーは、外側に差込んで曲げ加工します。
室外機の接続部分の微調整をするときによく使っています。
最後の接続部分だけにちょっとの力加減で銅管が潰れたりするので、潰れないようによく使っています。
あまり小さな曲げ加工をするとスプリングベンダーが抜けなくなるので注意してください。
タスコ(TASCO) |
タスコ(TASCO) |
タスコ(TASCO) |
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電動ベンダーは、大型ビルマルチエアコンなどで使われるインチサイズなどの直管を曲げるのに必要なベンダーです。
国交省対応品なので、どんな現場でもOKです。
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