電動パンチャー

Lアングルや鋼製平板などに簡単に穴を開ける電動パンチャーの紹介です。

鉄のへの穴開けに便利な 電動パンチャー

電気工事では、以外に鉄の平板やLアングルなどを使うもので、例えば工場内での配電盤を鉄骨の柱に抱いたり、ALCに配電盤を取り付けるときには、平板で挟み込んだりといろいろ使います。

 

そのときに必要なのがLアングルや平板への穴開けですが、多くの電気工事屋さんではホルソーを使ったり、タケノコで穴開けを行っています。

 

しかし、それでは時間も掛かるし、多くの穴開けをすると、すぐに切れ味が悪くなってしまいます。
当然、使用時には切削オイルを使うにしても、連続作業を行えば刃は相当な熱をおび、刃の磨耗も激しくなり、時間も経費も無駄に使ってしまうことになってしまうので、私は電動パンチャーを使っています。
とはいうものの電動パンチャーは、電気工事の中で使用する電動工具でもかなり高価な部類のものなので、当初はレンタルで使っていたのですが、やはり使いたいときに物がないなどの不便な面もあり、思い切って買ってから、もう五年以上になるでしょうか。
ただ、いくら便利だといっても年間通じて使うものでもないので、使わないときは倉庫の片隅で眠っているので、空いているときは時々知り合いの電気工事屋さんが借りに来ます。
でも、誰でも貸せるほど安いものでもないので、自分がその電気工事屋さんの仕事を見て工具の取り扱い状況も知った上で、信頼できる人に限られます。
仕事も粗く、工具の取扱も粗雑な電気工事屋に、大切な工具を簡単には、貸せません。
ですから、普段から仕事や工具の取扱もしっかりしておくことが、大切だと思います。

 

人は、見ていないようで、しっかりとその人の行動を見ているものです。

 

こんなところでも、いらない経費を削減できたりするので、人との付き合いも大切にしておきたいものです。

 

電動パンチャーの便利さを知ってしますと、もう二度とホルソーなどでの穴あけには戻れません。

 

この工具は、電気工事だけでなく、設備屋やそのほかの業種でも役立つものだと思うし、工場作業などでLアングルの加工や平板の加工を行う際にも役立つと思うので、建築だけでなく幅広い業種の方にもおすすめできるものだと思います。

電動パンチャー
マキタ(makita) HPCN209Wの画像です。

オグラ(Ogura) 電動油圧式パンチャー HPCN209W

 

私たちが使っているものとは違いますが、メーカーは同じです。
小型でパワーも十分です。
数をこなすなら100V電源式です。

楽天はこちらオグラ(Ogura) HPCN208W
育良精機(IKURA) ISK-MP20LFの画像です。

育良精機(IKURA) コードレスパンチャー ISK-MP20LF

 

充電式36Vパンチャー搭載なので、100V式にも引けを取らない圧倒的なパワーを発揮します。

楽天はこちら育良精機(IKURA) ISK-MP20LF

当初、100V式のものだけ購入して使っていたのですが、工場内で高所からのケーブルラック吊り込みの際に、充電式コードレスのものを購入しました。
さすがに、両方を一度に購入するのは躊躇いました。
2台で30万近くするんですから、一度の工具購入としては、かなりの出費ですし、コードレスの必要があまりなかったので、後からの購入となったのですが、高所作業には、抜群の威力を発揮してくれます。

 

但し、それほど充電がもたないので、予備のバッテリーは必須です。
とは言っても、マキタの充電工具を使っているなら問題になりませんけどね。

 

100V式電動パンチャー
亀倉精機(Kamekura) RW-M1Aの画像です。 マキタ(makita) PP201の画像です。

亀倉精機(Kamekura)
RW-M1A

マキタ(makita)
PP201

楽天はこちら亀倉精機(Kamekura) RW-M1A 楽天はこちらマキタ(makita) PP201

 

コードレスパンチャー
マキタ(makita) PP200DRFの画像です。 育良精機(IKURA) ISMP18LEの画像です。

マキタ(makita)
PP200DRG

育良精機(IKURA)
ISMP18LE

楽天はこちらマキタ(makita) PP200DRG 楽天はこちら育良精機(IKURA) ISMP18LE

必要な人には、とても便利な電動工具ですが、木造住宅などの電気工事が中心の人にとっては、まったく必要のない工具ですから、何だと思われるかもしれませんが、状況が変わって仕事内容が変ってきたときに必要となるかもしれませんので、こんな工具もあったなという程度に覚えておくといいと思います。

 

必要な人は、しっかりと各電動パンチャーの内容を見比べて、自分に必要な工具を探してください。