電気工事には、その工事内容ごとにさまざまな部材や工具が必要です。
RC造の建物の埋設配管工事では、コネクタ、カップリング、エンドカバー、仮枠カップリング・・・etcと、部材だけでも大変な種類になるし、ビス、ボルト、ナット、ワッシャだけでも大きさが数種類あるので、それらをきちんと整理しておかなくては無駄な時間ばかり掛かってしまい、肝心の電気工事が進まなくなってしまいます。
倉庫の中は、いつも整理整頓されていると思いますが、どこに何が有るのか把握してますか。
私の場合、倉庫には棚を作り、そこに各工事内容ごとに部材や工具を収納しています。
その際利用しているのが、コンテナボックスです。
ご存知のようにコンテナボックスは、積み重ねて収納できるので、種類ごとに収納することができるので、どのサイズのものがどこに収められているのか一目瞭然で分かるし、収納スペースも有効に利用することができます。
また、取出すのも簡単で必要な部材や工具を取出して、作業車に積み込むのにも無駄な時間を使うことはないので、忙しい朝でも忘れ物もなく必要なものを積み込むことができます。
また、普段でも簡単に在庫確認ができるので、足りない部材の補充も十分にできて、電材店が休みの日の工事でも部材不足で工事が止まることも無くなり、効率よく電気工事を行うことができるので時間的な余裕も生まれて、工事終了後の確認時間を十分取れるので、工事の抜け忘れがなくなります。
こうして考えても、日頃からの整理整頓が重要だと認識できるでしょう。
コンテナボックスを有効活用して、無駄な時間を作らないようにしてください。
朝から無駄な時間を使ってしまうと焦りが生じて、通勤途中での交通事故なんて事にもなりかねないので、気をつけてください。
デンサン(DENSAN) |
アステージ(Astage) |
デンサン(DENSAN) |
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倉庫内の収納に使っているもので、持ち出す時もコンテナボックスごと車に積込むこともあるし、必要なものだけ持ち出すこともあるけど、常に整理整頓して在庫管理をすることで無駄がなくなり、経費削減にもなります。
ここで紹介したデンサンのコンテナボックスなどもいいけど、たまにホームセンターをウロウロしてみると、安くて使いやすそうなコンテナボックスがたくさんあるので、それでもいいと思うんだけど、安い分多少耐久性に問題が有るようなので、そのあたりを考慮して選ぶといいでしょう。
最近は、ゴミを捨てるのも五月蠅くなって、分別するだけでも手間なので、できるだけ長く使えるものを選ぶべきだと思います。
スタックコンテナ |
トラスコ(TRUSCO) |
不二貿易 |
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蓋付の定番コンテナボックスや折りたたみ可能なものを使い分けています。
蓋付のコンテナボックスは、現場の資材置き場に道具を保管するときに、折りたたみコンテナは使うときに組み立て、使わないときには折りたたんでコンパクトに収納できるので、スペースの有効活用ができます。
また、折りたたみ取っ手付コンテナボックスは、細かい部材を現場に搬入するときに活用しています。
収納用のコンテナボックスも、用途に合わせて使い分けると便利です。