電気工事だけでなく、いろんな業種の人にもおすすめできる『フレックスラチェットレンチ』を紹介します。
すでに建築現場で作業されているいろんな業種の職人の腰道具にぶら下げられているのを目にするものなので、どんなものなのかはご存知だと思います。
もちろん私も使っているので、この手のものは作業中に失くしたり、片付るときに忘れたりして、サイズが歯抜けになってしまうこともよくある話です。
ご他聞に漏れず私もその一人で、先日も外部配管を行っていて、次の現場で使おうと思ったら必要なサイズが足りないことに気付きました。
仕方なく、モンキレンチを使って作業しましたが、作業効率は格段に下がり、思うように作業は進みませんでした。
足りないサイズだけ買おうと思ったのですが、ネットで探していると各サイズを一まとめにして収められたものを見つけたので、それを買うことにしました。
これまで、使っていたものが無駄になるような気もしましたが、どうせ要るものだし、ダブルナット掛けするときでも使えると思って買うことにしました。
それが、このセットです。
SK11 フレックスラチェットレンチセット SGR-F5SET
これだったら、一まとめになっているので、作業が終わって片付けするときでも足りないものが一目でわかるので、仕舞い忘れにもすぐに気付けて探すことができるので、歯抜け状態になることも考えにくいので、いつもスムーズに作業することができて作業効率も上がると考えて買いました。
それにセット内容も電気工事にはもってこいのセット内容だったので、到着後すぐに現場で活用しています。
機能面も申し分なく満足できるものなので、単品で買うのを考えているのでしたら、これをおすすめします。
単品で、これだけ揃えようと思ったら、おそらくこの2倍3倍くらいの値段になると思うので、それだったらセット品を選択するほうが絶対得だし、考えることはないと思います。
単品で必要なサイズだけ購入するのもいいけど、セット品も選択の中に加えて考えるといいんじゃないでしょうか。
SK11のフレックスラチェットレンチを紹介しましたが、ほかのメーカーのものがいいという人もいるでしょう。
ほかのメーカー品も使ったことがありますが、値段のわりに使いやすいと感じなかったので、だったら安いほうがいいんじゃないかと思って、SK11を選のですが、それでもほかのメーカーがいいという人は、好きなメーカーのものを買っていただければいいだけの話ですし、最終的な判断されるのはご覧のみなさまです。
って、投げ槍な書き方をしましたが、人の考えまでとやかく言える立場じゃないので、悪しからずm(_ _)m
まあ使い慣れているかどうかだけだと思います。
さて今紹介したのは、通常サイズですが、狭いところでも使えるようにショートタイプも紹介しておきます。
通常サイズと違って狭いところでも使えるので、入り組んだ配管のところやパイプシャフト内での作業には助かるものなので、私も必要なものは一通り揃えてあります。
ともかくサイズが小さいので、腰袋にもスッポリ入るので、通常作業のときでも邪魔にならずとても使い勝手のいいものです。
ただ一点問題点を挙げるとするとサイズが小さいので、力が入りにくいというとこでしょうか。
それでも通常の締付けくらいなら何ら問題にならないレベルなので、あまり気にするようなレベルのものではないと私は考えてます。
2種類紹介しましたが、次はメガネタイプのダブルフレックスラチェットレンチも紹介します。
このダブルフレックスラチェットレンチは、あまり使っている人を見かけません。
どちらかというと、建築現場作業向きじゃなく自動車整備工場などでよく見かけるタイプだからでしょう。
シングルタイプだったら、長尺ボルトの中間での締付けもできるけど、このタイプじゃできないから、使えるところが限られるので、あまり使う人がいないのだと思われるので、電気工事の工具として紹介するのはどうかと思ったのですが、勢いで紹介してしまいました。