チューブマーカー

ケーブル識別用チューブに識別番号などを印字するのに必要な『チューブマーカー』の紹介です。
今や、タグを使うのは古い! 『チューブマーカー』を使うのが一般的です。
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ケーブル識別表示用チューブマーカー

一般的な電気工事で行う配線工事には、あまり必要じゃないのかもしれませんが、シーケンス制御などを行う制御盤などを扱うのであれば、絶対必要なのが『チューブマーカー』でしょう。

 

普通の建築現場で行うような電気工事では、あまり使うことのない『チューブマーカー』ですが、シーケンス制御などを行うための制御盤の端子台へのケーブル接続の際には、各ケーブルに対して回路図面に記載された記号などを印字しなくてはなりません。
そんなときに便利なのが『チューブマーカー』です。

 

電気工事を行っているみなさんなら、工場の機械制御盤の内部をご覧になったことがあると思います。

 

その端子台は、とても複雑で、いろんな制御を行うために多種多用な配線がなされています。
その一本一本が大切な働きを担っていて、その一本を繋ぎ間違うと機械が正常に作動しなかったり、最悪の場合、機械制御盤自体が損傷してしまったりして、大変なことになってしまいます。

 

また保守点検の際に、制御回路図面を見ながら、配線系統を確認する際に複雑な配線系統を読み解くときに、ケーブルに表示が無ければ一本ずつ辿って確認しなくてはならず、簡単に終わらせることが困難になってしまいます。

 

ですから制御盤の端子台に接続されているケーブルへの表示がとても大切なんです。

 

かつてはケーブル一本一本に表示用のタグをぶら下げていたものですが、これでは狭い範囲に多数のタグが混在することになり、絡まったりして確認作業にも手間取っていたものです。
また年数が経過するとタグの紐が劣化して切れてしまい、表示の確認ができないなどの事態もあったので、そんな悩みを解消するために『チューブマーカー』が開発されたのです。

 

『チューブマーカー』の発売以来、前筆したような悩みから開放されるとともに、制御盤内もスッキリ収まるようになりました。

 

しかし発売当初はとても高価なもので、専門業者以外では手が出なかったものでした。

 

それでも『チューブマーカー』の使用が当たり前になるとともに、その価格も徐々に低下し尚且つ、製品の性能も向上してきました。

 

現在では、さほどビックリするほどでもなくなりましたが、仕事内容的に年に数回しか使わないような方にとっては、まだまだ・・・といった価格です。

 

こんなことを書いている私も、年間通じて使用するものではありませんでしたが、永年お付き合いのある精密機械部品工場の電気工事をさせていただいている関係上、機械の入替えや工場内の電気制御などを行う必要があったので、『チューブマーカー』くらいは持っておかなくてはならなかったので購入しました。

 

しかし特段の事由が無い限り、一人で購入する必要はないと思います。
安くなったと言っても、たかがチューブに印字するだけの機械に5万円も6万円も払うのは、やっぱり躊躇うと思いますので、知り合い何人かでシュアすれば、いいと思います。

 

そんなに頻繁に使うものでもありませんので、使用するときが、重なることもないでしょうし複数人で一台保有しておけば十分だと思います。

 

『チューブマーカー』を使うときれいに収まりますから、見た目もスッキリしますし、何よりお客様からの信頼度もUP↑すると思います。

チューブマーカー
マックス(MAX)  チューブマーカー LM-500F2

マックス(MAX) チューブマーカー LM-500F2

 

使いやすく、印字もきれいで読みやすいです。
昔のものに比べて、印字スピードが格段に速くなってるので、数多くの印字をするのも時間があまりかかりません。

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チューブマーカーとしては、一番多くの電気工事士さんや工場関係の方が使っているものだと思います。

 

この手のものとしては、最も信頼できて且つ価格的にも納得できると思うので、おすすめします。

 

チューブマーカーに必要なもの
マックス レタツイン用 ULチューブ LM-TU332N2 マックス インクリボン LM-IR340B マックス 丸チューブ 白 LM-TU432L

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印字用チューブとインクリボンは必須ですから、ここで紹介したものを一緒に使っています。
ヘビーユーザーの方には、右端の200m巻きがおすすめです。