コンクリートの建物での電気工事には、欠かせない電動工具です。
配電盤や照明器具などを取り付ける際のアンカー打ちや、配管材を通すための貫通穴の加工には無くてはならない工具です。
しかし、ハンマードリルにもいろんなものがあるので、用途別に何台か必要になります。
まず一番多く用いるのが、配電盤などを壁面に取り付ける際の取り付けアンカーの打込み作業ですが、この作業には本体が軽くて作業性のいいものを選ぶ必要があります。
足場上などの高所作業には、電源コードを引っ張らなくても済むように充電式のハンマードリルがいいでしょう。
コンクリート壁などの貫通作業には、そこそこのパワーが必要ですから、少し大型のハンマードリルが必要になります。
これだけ考えてもハンマードリルだけで3台必要になりますが、ハンマードリルは一台あたりの価格も高価なので3台揃えるとなると、かなりの出費になってしまいます。
このご時勢ですから、できるだけ出費を減らしたいので、私は用途別にハンマードリルのメーカーを変えて購入しています。
使用頻度の高いものは故障のリスクも高まるので、できるだけ安価なものを選び、パワー重視の作業に用いるハンマードリルは、価格と貫通能力を重視して選んでいます。
その結果、私が今使っているものがこれです。
マキタ(makita) |
集じんシステム |
---|---|
マキタの集塵機能付きハンマードリルと集塵システムを紹介しました。
最近ハンマードリル使用時の粉塵の飛散を抑えることを求めれれる現場が多くなって、各メーカーとも集塵システム搭載機種が販売されるようになっていますが、私も最近そんな現場での仕事が多くなり、マキタの集塵機能付きハンマードリルを使うようになりましたが、完全に粉塵を取り除けるかと聞かれると、
「完全に取り除くことはできない」と答えますが、取り除けないといっても取り逃すのは僅かで、ほとんど取り除けるので性能には満足していますし、作業後の清掃も簡単に終わらせることができて、現場サイドからのクレームも今のところ全くありません。^^
マキタ(makita) |
マキタ(makita) |
---|---|
私のように先に18V軽量ハンマードリルを買ってしまってからでは仕方ないのでが、これから購入を考えるなら、この機種をお勧めしておきます。
この機種なら集塵システムも使えるので、18Vハンマードリルをフルに使うことができて無駄がなくなりますからね。
私の場合少し勇み足でした・・・( _ _)。ガックリ
パナソニック(Panasonic) EZ7881PC2V-B |
---|
パナソニック(Panasonic) EZ78A1LJ2G-B |
---|
パナソニックのハンマードリルでしたが、集塵システム搭載モデルは旧松下電工時代から換算して40周年の記念モデルですので、今しか買うことができないもですですし、通常販売モデルより価格面でも若干安く設定されてるようです。
後のものは、これまでにも販売されていたものなので、よくご存じのものでしょうから、今更性能などをつらつらと書く必要もないですよね。
日立工機(HiKOKI) ハンマードリル DH3628DB (2WPZ) |
---|
日立の集塵システム搭載ハンマードリルですが、ほかにもいくつかあるようですが、紹介してるのが価格、性能の両面を見比べたとき最も電気工事に適してると判断したので、ここに掲載しましたが、ほかのものをお探しならサーチボックスに型番などを入れて探してください。
ザッと紹介しましたが、これからの現場では集塵システム搭載ハンマードリルがスタンダードになってくると思われますので、早い対応を考えておくべきだと思いますよ。