電気工事だけでなく、どの業者でも数多くの工具や材料を運ぶときに活躍してくれるのが台車です。
作業現場のすぐ傍に車を止められれば、足りない物を取りに行くのもさほど苦にならないけど、離れたところに駐車場があるときは大変です。
多くの業者は、朝一番に現場に必要な工具を下ろして、離れた駐車場に車を止めに行くけど、現場へ向かう道路の状況でそれも出来ない場合もあり、そうなると朝礼が終わってから車まで行って必要な工具や材料を運ばなくてはなりません…
両手に持てる荷物はたかが知れているので、近ければいいですが離れていると何往復もしなくてはならない時などは、作業に取掛かる前に疲れてしまうので、台車が必要になります。
しかし、台車って結構邪魔なもので、車の中に入れておくと、かなりのスペースをとるものです。
そしてスチール製の台車は、それ自体が重くて現場内での持ち運びに苦労することもよくある話です。
だからといって、無いと不便なものだから、多くの職人の作業車に搭載されています。
でも台車で移動するときには結構音がするので、マンションなどの集合住宅での作業時は気を使うので静音タイプの車輪の台車を使ったりと、台車一つにしても最低でも2種類ぐらいは必要になってきます。
工事現場だけでなく、一般の会社などでも活用されている台車なので、今更紹介することもないと思うけど、仕事をスムーズに行うために必要なものなので、あえてこのページを作ってみました。
花岡車輌(HANAOKA) |
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) |
アステージ(Astage) |
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スチール台車もピンからキリまであるので、少し高くても丈夫なものを選ぶか、台車は消耗品だと考えて安物を買うかそれはそれぞれの判断ですが、私は前にホームセンターで安物の台車を買ったことがあるのですが、その日に車輪が壊れて使い物にならなかった経験から、丈夫なものを選ぶようにしています。
花岡車輌(HANAOKA) |
トラスコ(TRUSCO) |
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T |
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) |
トラスコ(TRUSCO) |
ナンシン(nanshin) |
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BCOM |
ナンシン(nanshin) |
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プラスチック台車はスチール台車に比べ、相対的に運搬時の音は静かです。
その中でも、運搬時の音を極力抑えているものもあり、運搬音が気になる環境での作業の時には、静音タイプを選ぶといいでしょう。
私は、スチール台車とプラスチック台車を使い分けています。
スチール台車は、建築現場のような、運搬音が気にならない環境下で使用し、居住者の居るマンションのように音が気になるところではプラスチック台車を使っています。
また、プラスチック台車を選ぶ際には、荷台がフラットになるものを選ぶようにしています。
荷台がフラットになれば、自立盤などの運搬時に、寝かせて運搬することも出来るので、平台車としても活用できる上、車の中でもスッキリと収納できて使いやすいので、収納時フラットタイプを選んでいます。