電気工事の中でも、ラチェットレンチはよく使う工具の一つで、腰道具の一つとして腰袋のサイドポケットなどに入れている人もいます。
ソケットレンチセットや板ラチェット、ダブルレンチ、両口ソケットレンチなど、その種類も多いですが、電気工事をするのなら、一つや二つは持っているものだと思うので使い勝手については今更書くこともないと思います。
以前は、電気工事でもモンキーレンチを使うのが一般的でしたが、最近はラチェットレンチを使うほうが多いと思います。
ともかく、モンキーレンチに比べて作業効率がいいし、狭いところや配電盤内などでは欠かせない工具の一つだと思います。
便利なラチェットレンチですが、多くのサイズを持ち歩くわけにもいきませんが、ちょっとしたナット締めを行うときがあると思います。
そんな時、わざわざラチェットレンチを取りに行くのも面倒なものです。
そこで私は、腰袋に納まるショートタイプラチェットレンチを持つようにしています。
使えるサイズは、8と10mmの2サイズですが、小型のケーブルラックの組み立てなどでは、10mmサイズのナットが使われているし、ネジなし電線管のコネクターやカップリングのネジは、8mmサイズのネジが使用されているので、ショートタイプラチェットがあれば、そこそこの作業はこなせるので助かっています。
さらに、12mmのソケットを装着すれば通常のケーブルラックの組み立てもできるので本当に便利です。
腰袋にいつでも収めておけるので、簡単に取り出せて作業に掛かれるので、一々ラチェットレンチを取りに行く手間も省けるし、その分作業効率もUPします。
これも多くの電気工事士さんが愛用されていると思います。
使ってる方はその便利さを理解されてるでしょうし、まだ知らない人でも現場でラック作業を行ってる中で購入される人も多いようなので、まだ持っていないのならこの機会に購入を考えてみてはいかがでしょう。
トップ工業(TOP) |
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トップ工業の凍ラチェットもよく使ってるのを見かけるものですね。
私も一つ持ってますし、必要な時に持ち出して使ってます。
沢山の電気工事士さんが使ってるように、電気工事には使いやすいサイズなので、みなさんにもお勧めしておきます。
SK11 |
儀(Takagi) |
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ソケットレンチセットもそんなに高価なものは必要ないので、私はSK11のセットを数年前に購入して使ってますが、これで十分です。
電気工事で使うサイズなんてそんなに種類はありませんから、このセットで十分対応できる範囲です。
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最後は板ラチェットも紹介しましたが、最近あまり見かけなくなりましたね。
でもあると便利なのは、変わりありませんのでここで少し紹介しておきました。
板ラチェットは紹介したように少し先端部が曲がってるほうが使いやすいですよ。
板ラチェットを使う場所は、狭いところが多いし、配電盤のように仕上がった製品内での作業などもあり、変に擦ったりすると傷が残ってしまうので、検査の時に指摘され、手直し対象とされることも考えられるので、そのリスクを少しでも減らす意味からもベントタイプのほうを私はお勧めしておきます。
こちらで紹介したもののほかに、
1本で4サイズ プラス四角ナット2サイズ対応の
『ベンリィラッチ』などもありますので、合わせてご覧ください。