シリコンスプレー

入線時にあると便利で効率よく作業のできるシリコンスプレーを紹介しています。

通線作業を楽にしてくれるシリコンスプレー

電気工事に通線、延線作業は付き物です。
コンクリート埋設配管の通線作業や露出配管の通線作業、そして地中埋設配管などいろいろな種類の配管にケーブルを通す作業は、頻繁に行っていると思います。

 

通線作業のときに使うのが“デンサンウエット”などの入線液ですが、液ダレしたりケーブルを引っ張るとケーブルに付着した入線液で手がベタベタになったりして、嫌な感じがしますよ。

 

多くの電気工事士さんは、雑巾などを使ってケーブルに入線液を塗布して入線作業を行っていますが、どうしても塗布するときに液ダレを起こしたりして、作業場所が汚れてしまって、作業後の清掃に時間をとられて作業効率が下がってしまいがちです。

 

だからといって何も付けずに入線作業を行うと硬くて、一人や二人の力ではケーブルが通らないことも・・・
ですから、みなさん仕方なく従来の入線液を使っているのでしょうが、最近私は、あまり入線液を使わなくなりました。

 

それでも、ケーブルはスルスルと入っていきます^^

 

その秘密が「シリコンスプレー」です。

 

シリコンスプレーを配管内に吹き付け、さらにケーブルに吹き付けながら入線すると面白いようにケーブルが入っていくし、スプレーなので液ダレの心配もないので、作業後の清掃の時間も短縮でて作業効率のアップにもつながります。
さらに価格面でもデンサンウエットなどと比べても比較にならないほど安いので、惜しみなく使えるので入線作業が本当に楽にできます。

 

デンサンウエットなどの入線液は、安くても千数百円しますが、私が使っているシリコンスプレーは数百円ですから、いくら使ってもさほど気にもならない価格です。
最近電材屋にもシリコンスプレーを置いていますが、その価格は私が使っているものの数倍と高いので、私は一回も使ったことがありません。
同様の効果しか望めないのに、わざわざ高いものを使う必要もないですからね。

 

私と同じように周りの電気工事士さんも使っておられますが、概ねみなさんの反応も「これは良いな」というものです。
私のサイトをご覧になっているみなさんにもおすすめしておきますので、騙されたと思って一度使ってみてください。
きっと満足できると思いますよ(^^)

私が使っているシリコンスプレー
AZ シリコーンスプレー

AZ シリコーンスプレー(840ml)

 

840mlと内容量も多く、噴射力もあるので配管の口から噴射することで、かなり奥まで塗布することができます。
扱いやすさが一番のお気に入りなんです。

楽天はこちらAZ シリコーンスプレーイエロー840ml
AZ シリコーンスプレー 4本セット

AZ シリコーンスプレー(840ml)4本セット

 

単品で買うよりさらに安く購入できるので、私はこのセットを購入しています。
安く購入できるので、思う存分使えます。

楽天はこちらAZ(エーゼット) シリコーンスプレー イエロー 840ml 4本セット SE137

私がこの『AZ シリコンスプレー』を選んでいる理由は、無溶剤タイプなのでケーブルへのダメージが少ないからです。
中には、ケーブル被覆を変質させてしまう溶剤が使われているものもあるので、そんな心配のない無溶剤タイプのものを選んでいます。
私が使っているものの他にも、いろんなメーカーから同様のものが販売されていますので、みなさんの使いやすいものを選んでお使いください。
多分、一度使ったら手放せなくなると思いますよ。

 

デンサン(DENSAN)
シリコンウエット
デンサン(DENSAN) NDS-50 0.5L デンサン(DENSAN) NDS-50L 3.0L

デンサン(DENSAN)
NDS-50 0.5L

デンサン(DENSAN)
NDS-50L 3.0L

楽天はこちらデンサン(DENSAN) NDS-50 楽天はこちらデンサン(DENSAN) NDS-50L

 

デンサンウエット
デンサン(DENSAN) ND-55S 0.5L デンサン(DENSAN) ND-55L 3.0L

デンサン(DENSAN)
ND-55S 0.5L

デンサン(DENSAN)
ND-55L 3.0L

楽天はこちらデンサン(DENSAN) ND-55S 楽天はこちらデンサン(DENSAN) ND-55L

 

電気工事で使う入線液の定番と言えるデンサンの入線液ですが、私個人の感想としてはシリコンウエットのほうが滑りがいいように感じます。
ですから私はシリコンウエットを愛用していますが、応援で他所の電気工事屋さんの現場に行くとデンサンウエットを使ってるところも多いので、どちらば使いやすいかは、使う人の感性に起因するところが大きいので、みなさんで判断してください。

 

規模の大きな現場だと入線数も膨大になり入線液も大量に必要となるので、現場の資材置き場に大きなボトルを置いておくと無くなってもすぐに補充できるので便利です。