電気工事だけでなく建築現場で必要なのがメジャー(スケール)で、電気図面や建築図面を元に現場での実寸測定には不可欠なので、電気工事業者だけでなく関連業者全てが持っているはずです。
私が使っているのは、タジマのメジャー(スケール)で、現場作業のことをよく考えて作られたものだと私は思っています。
本体は、ソフトなラバーで覆われていて仮に落としたとしても仕上げ材などに大きな傷を付ける心配も少ないし、何より寸法が正確だから建築現場ではなくてはならないと思います。
安い外国製のメジャー(スケール)の中には、先端部を押し当てたときと、引っ掛けたときで、長さが違うなんてものもありますが、タジマのメジャー(スケール)は、そんなことはありません。
まあ、外国製の安物と違って信頼できる日本製なので、お値段もそこそこしますが正確に計測できることと安全性を考えたら、私はやっぱりこれが一番だと思います。
スケールを使っての計測は、現場作業の基本ですから正確で使いやすいものを選びたいものです。
タジマ(tajima) 剛厚 G3ゴールド GASFG3GLM25-50BL
このメジャー(スケール)は、これまでのものに比べて、 |
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タジマのスケールは毎年のように新しいものが販売されるんですけど、そのたびに使い勝手がよくなってくるので、少しくたびれてくると買い替えようかと考えてしまうものです。
まあこれも企業側の販売戦略にまんまと乗せられてる気がしますが、くたびれて使いにくくなったもので仕事をするより、気持ちよく仕事をしたいですからね。
タジマ(tajima) |
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タジマのスケールを紹介しましたが、ここで紹介したものは電気工事士だけでなく現場で作業する多くの職人さんや監督が使ってるものだと思います。
特に爪部分に取り付けられたマグネットが便利で、鉄部にくっ付けて長さをはかるとに便利ですから、電気工事の配線作業で軽天が組みあがった状態で計測するときなどに使うと作業効率が良くなります。
ですからここではすべて爪にマグネットが取り付けられたものを紹介しておきました。
ただ、一つ難点をいうと、マグネットに鉄粉が付着して、一々取り除くのがけっこう面倒です。
電気工事で使うメジャー(スケール)に求めるものは、遠くまで届く腰の強さと正確な寸法が測れることです。
そのためにも信頼できるものを選び、腰の強さの観点から最低でも幅22mm以上のものを選びましょう。
幅が狭いと、腰が無く、脚立作業のときなどに計測するときに、イライラしますからね。
積水樹脂 |
プロマート(PROMART) |
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非電導スケールは、種類が少なく、他に比べて高額なので使っている人は少ないのかもしれませんが、活線作業では金属製のスケールでは、短絡の危険があるので使用を禁止しているところもあるようです。
何より作業の安全を最優先に考えて、適切な道具を使うことが大切ですよ。