ディスクグラインダ (サンダー)

金属の切断や研磨、タイルの切断、コンクリートの溝ハツリなどに必要な、ディスクグラインダです。
電気工事だけでなく、他の業者でも必要な工具の一つです。
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切断、研磨に必要なディスクグラインダ

電気工事だけでなく、いろいろな業者が使っているディスクグラインダですが、職人の間では、『ディスクグラインダ』という正式名称で呼ばれることは少なく、多くの職人は、
サンダー』もしくは『ベビーサンダー』と呼ぶことが多いようです。

 

ここで紹介する『ディスクグラインダ』は、鉄工所などで使っているような大型のものではなく、小型で取廻しのしやすいもので、多くの業者が一台は持っている現場で作業する職人の必需品ともいえる工具です。

 

切断砥石を取り付ければ、金属の切断や切断面の面取りや研磨などができるし、ダイヤモンドホイールを取り付ければ、コンクリートのカッター入れやタイルその他の切断ができ、ワイヤーブラシを取付ければ鉄部の錆落しなどもできる優れもので、それらに対応できるのが、小型ながら使い勝手の良『ディスクグラインダ』です。

 

切断工具も、パワーカッターに代表されるようにいろんなものがあるけど、現場作業で『ディスクグラインダ』は、手放すことのできない工具の一つでしょう。

 

木造から鉄骨、RCまで、どんな建物の現場でもその活躍の場は、必ずあるので、持ってないと作業が滞ってしまうことにもつながり、他の業者の迷惑にもなりかねないので、必ず持っておくべき工具だと思います。

 

最近では、ホームセンターで、異常に安いものが販売されていますが、以前現場で他の職人さんが使うため、日頃使っているものを置いて次の現場に向かったときにサンダーが必要になり、近くのホームセンターで安物を購入したことがあるけど、看板のアンカーボルト8本を切ることができず、途中でモーターが焼き付いたことがあります。

 

やはり、値段は値段だけのもので、プロが使うような過酷な状況に絶えられるような代物ではありませんでした・・・
まさに安物買いの銭失いとは、このことだと実感した経験から、二度と購入することはなくなりました。
やっぱり、名の通ったメーカー品に勝るものはありません。

 

でも、あまり高価ものは必要ないので、安価で耐久性に優れた、扱いやすいものを選ぶべきだと私は思いますので、幾つか紹介しておきますので、ディスクグラインダ選びの参考にしてください。

私が使っているディスクグラインダ

マキタ(makita) 100ミリディスクグラインダ 9533Bの画像です。

マキタ(makita) 100ミリディスクグラインダ 9533B

 

創業以来、これが2台目です。
以前もマキタのものを使っていましたが、さすがに10年以上使ってると壊れてしまい、このモデルに買い替えました。
以前のものに比べても、さらに扱いやすくなっています。

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マキタ(makita) GA402DRF

マキタ(makita) 充電ディスクグラインダ GA402DRF

 

コードレスはこの機種を使っています。
コードレスなので使い勝手がよく、高所作業の時などに重宝しています。
一台は持っておきたいものです。

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私は、独立開業時にマキタの以前のモデルを購入して使っていたので、二台目も迷わずマキタの製品を選びました。

 

何のメンテナンスもせずに、かなり過酷な使い方をしてきましたが、それでも何年使っているのか思い出せないほど長く使えた経験から、同じようなタイプを選んだのですが、この価格で10年以上使えるんだったら、ホームセンターの安物より経済的ですし、仕事のことを考えたら無茶苦茶安いと思います。
そしてコードレスディスクグラインダが販売されるようになってすぐに、本体のみを購入して使っていましたが、14.4V仕様だったので、若干パワー不足を感じていたので、紹介している物に買換えました。
こちらも使い勝手がよく、重宝しています。

 

日立工機(HiKOKI) 100V仕様
ハイコーキ(HiKOKI) FG10SB3の画像です。 ハイコーキ(HiKOKI) G10SH6

日立工機(HiKOKI)
FG10SB3

日立工機(HiKOKI)
G10SH6

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日立のディスクグラインダですが、そんなに高いものも必要ないでしょうから、安価で実用性に富んだものを選んでおきましたので、躊躇なく購入できるものだと思いますので、必要な方は検討の対象に加えてください。

 

ボッシュ(BOSCH) 100V仕様
ボッシュ(BOSCH) PWS620-100の画像です。 ボッシュ(BOSCH)GWS7-125Nの画像です。

ボッシュ(BOSCH)
PWS620-100

ボッシュ(BOSCH)
GWS7-125N

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ボッシュのディスクグラインダを紹介しましたが、右側はホームセンター等でよく見かける機種です。
もう一つは、現場でも時々見かけるもので、実用性という点ではこちらのほうがおすすめです。
私も他所の応援で使ったことがありますが、本体が比較的細くて握りやすく扱いやすかった印象がありますので、実用性という点では申し分ないと思います。

 

マキタ(makita) 本体のみ
マキタ(makita) GA404DZNの画像です。 マキタ(makita) GA504DZNの画像です。

マキタ(makita)
GA404DZN

マキタ(makita)
GA504DZN

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実用性を考慮してこの2機種を掲載しておきました。
実際の現場で使うには、コンパクトで軽量であること、そして取り廻しがいいことが重要だと思います。
それと、他の充電工具との兼ね合いで、バッテリーや充電器を共有できることも大切な要素です。
同じメーカー品で揃えることで、充電器やバッテリーを共有できるので、無駄な出費をすることなく作業に支障が出ないようにすることで、最高のパフォーマンスを引き出すことができます。

 

日立工機(HiKOKI)
充電ディスクグラインダー
ハイコーキ(HiKOKI) G3610DA(XP)の画像です。 日立工機(HiKOKI) G3610DA(NN)の画像です。

日立工機(HiKOKI)
G3610DA(XP)

日立工機(HiKOKI)
G3610DA(NN)

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日立の充電式ディスクグラインダですが、他社のものに比べ、若干本体が太いような感じを受けます。
実際に使ったことがないので、画像からの受ける印象なのですが、仮に少し太いと仮定して、どちらが使いやすいかは、個人の感覚ですので、みなさんで判断してください。

 

ボッシュ(BOSCH) 充電式セット
ボッシュ(BOSCH) GWX18V-10SC5Jの画像です。 ボッシュ(BOSCH) GWS18V-100CNの画像です。

ボッシュ(BOSCH)
GWX18V-10SC5J

ボッシュ(BOSCH)
GWS18V-100CN

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充電ディスクグラインダー(本体のみ)
ボッシュ(BOSCH) GWS18V-7Hの画像です。 ボッシュ(BOSCH)GWS18V-104Hの画像です。

ボッシュ(BOSCH)
GWS18V-7H

ボッシュ(BOSCH)
GWS18V-104H

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充電式ディスクグラインダを紹介しましたが、電気工事のように高所作業や狭所作業の多い業種には、使い勝手のいい工具ですから、これからディスクグラインダの購入を考えるなら、断然充電式をお勧めしておきます。
とはいうものの作業場所が確保されてる場合は、100V式のほうが使い勝手がいいので、安いものでいいので、1台持っておくことをお勧めしますので、このページで紹介したものも参考にして、よく考えて購入を検討するようにしてください。

 

交換用ディスク
ボッシュ(BOSCH)MCD10510VM/10の画像です。 ボッシュ(BOSCH)DW-105PV

ボッシュ(BOSCH)
MCD10510VM/10

ボッシュ(BOSCH)
DW-105PV

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レヂトン(Resiton)金の卵(10枚)の画像です。 リリーフ(RELIFE)29203の画像です

レヂトン(Resiton)
金の卵(10枚)

リリーフ(RELIFE)
29203

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金属切断用とダイヤモンドホイールを紹介しましたが、私は金属切断用には金の卵を使ってます。
ホームセンターや金物店でもすぐに手に入るので、無くなってもすぐ補充できるからです。
ダイヤモンドホイールに関しては、基本的にボッシュを使ってます。
電気工事で使うのはコンクリートへのカッター作業がほとんどですから波状のもののほうが使い勝手がいいし、ちょっとしたタイルカットなどでも比較的欠けが少なく、安心して作業できるからです。

 

集塵用アダプター
ナカヤ(NAKAYA)NK-105の画像です。 ナカヤ(NAKAYA)NK-125HSの画像です。

ナカヤ(NAKAYA)
NK-105

ナカヤ(NAKAYA)
NK-125HS

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ダイヤモンドカッター使用時には、ぜひ集塵用アダプターを使ってみてください。
電気工事でダイヤモンドカッターを使うのは、屋外だけとは限りません。
室内での斫り作業も多いですから、閉め切った室内での作業では、前が見えないほどの粉塵が充満します。

 

当然、粉塵を吸い込めば健康面も心配ですし、仕上げ前の現場では完成品に粉塵が積もって、キズつけてしまうことも懸念され、出来る限り粉塵が出ないように作業することが求められますので、そんなときに集塵用アダプターは威力を発揮してくれます。

 

小さくて比較的安価な工具ですが、是非持っておきたい工具ですね。

 

紹介してるように、取付けるディスクを交換すれば、ディスクグラインダーでいろんな作業がこなせるので、電気工事業者だけでなく、いろんな業種で使えるので電気工事業者以外の方にもおすすめしておきます。

 

ディスクグラインダ使用時には、保護メガネを忘れずに

 

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