電気工事士試験のときから慣れ親しんでいる電工ナイフ。
思い起こせば、私が電気工事士試験を受けたころは、ケーブル被覆を剥くのは、全て電工ナイフでした。
鉛筆を削るように、芯線に傷をつけないように気をつけながら、電気工事士技能試験に挑戦したことを思い出しますが、
それも遠い昔のような・・・
あれから○十年!
電気工事の現場にも慣れ、ともすれば基本を忘れがちな今日この頃。
時は、変わっても電工ナイフでケーブル被覆を剥く作業は今も健在ですから、電気工事士である以上、できて当たり前のことなので、電気工事士にとって電工ナイフは欠かせないアイテムの一つです。
腰道具の写真にも付いていたように、私は未来工業のデンコーマックを使っていますが、未来工業のデンコーマックという電工ナイフは、多くの電気工事士さんが使われています。
それでも、ほかの電工ナイフを使っている人も多く居ますし、電工ナイフも進化を続けていて、新しいものがいろんなメーカーから販売されていますので、それらも含めてこのページでご紹介しますので、お気に入りの逸品をお探しください。
未来工業 デンコーマック DM1B
多くの電気工事士が愛用している電工ナイフです。 |
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未来工業 デンコーマック DM-11H
デンコーマックの本体のみになります。 |
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※左利き用(DM-11L)もあるので、左利きの方はそちらをご使用ください。
タジマ(tajima) タタックナイフ DK-TN80HST2
切れすぎるくらい切れ味抜群のナイフです。 |
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タジマ(tajima) |
タジマ(tajima) |
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このナイフは気になってるんですけど、今使ってるデンコーマックがまだ使えるので、なかなか買い替えるタイミングが訪れませんが、一度使わせてもらった感想は、切れ味が鋭いというのに驚きました。
切れ味がよすぎて、少し慣れないと芯線を傷つけてしまいそうなので慎重に作業する必要があると感じました。
それとレビューの中にホルスターが大きすぎるというのがいくつか見られたので、タタックナイフのみを収納できる小さなものが有ったので紹介しておきます。
タタックナイフ本体と専用ホルスターの組み合わせで購入すれば、無駄なホルスターセットじゃなく使いやすいものにできるかもしれませんね。
って、言うかタジマからこのセットで販売してくれたら、もっと使う人が増えるんじゃないかと思いますけどね。
未来工業(MIRAI) |
未来工業(MIRAI) |
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このデンコーマックは、通常のものより小さく扱いやすくなっています。
私の知り合いの電気工事士さんの中にもこのデンコーマックを愛用してる方がいらっしゃいます。
マーベル(MARVEL) |
マーベル(MARVEL) |
マーベル(MARVEL) |
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電気工事士試験でも必要な電工ナイフです。
MEK-60は、ほかの2種類と違って、刃先が丸く大きく曲がっていますが、これはSVやCVなどの外皮を剥がすときに便利なようにこのようにしてあるんです。
ホーザン(HOZAN) |
デンサン(DENSAN) |
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電工ナイフをいろいろ紹介して、最後は昔ながらの折りたたみ電工ナイフも紹介しておきました。
折りたたみ電工ナイフは鋼の質が違うので、砥石で研ぐと抜群の切れ味が復活します。
ほかのものは、その点少々劣りますが、携帯性など現場作業を考えると、使いやすいので多くの電気工事士さんが使ってるのだと思いますので、これから電気工事士試験を受験して、電気工事士として仕事をしていくんだったら、後々のことも考えてエア舞踊にするといいでしょうね。