電気工事や空調工事でハンガーレールやレースウェイを加工して使うのは普通の工事だと思います。
いずれの工事をするにしてもハンガーレールやレースウェイを吊込み加工する必要があるので、多くの電気工事士が電動ドリルを使って孔あけ加工を行っていますが、本数が少なければ、この方法でもさほど時間も掛からないし、さほど苦になることもないでしょうが、数多くのハンガーレールやレースウェイを加工しなちゃならないとすると、かなりの時間も掛かるし、ステップドリルなどの切先の消耗も激しく、連続して孔あけ作業を続けると、焼けて切れなくなってしまいます。
だからと言って、何本も何本も持っておく訳にもいかないので、途中で休憩を挟んで続けるような対策が必要になって、その分孔あけ加工に時間をとられてしまい、
肝心な作業が進まないことに・・・
これでは、時間、労力、コストの無駄になってしまいます。
このような、ハンガーレールやレースウェイの孔あけ加工は、下準備なので出来るだけ手早く済ませたいものです。
ですから私は、ネグロスの『ダクター穴あけ工具』を使っています。
この工具は、多くの方が使っているもので、孔あけ加工が数秒で終わるし、電動ドリルを使うための電源を用意する必要もなく、どんな現場でも簡単に加工できるので、とっても便利です。
この工具を使って、配管工事や空調機の吊込み作業時の下準備は、手早く済ませましょう。
ネグロス電工(NEGUROSU) MAKD-H |
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ネグロスの『ダクター穴あけ工具』MAKD-Hを紹介しましたが、これだけでは使い物になりません。
穴を開けるための金型が必要なので、必要な大きさのものを購入してください。
ネグロス(NEGUROSU) |
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ダクターに穴をあけるだけの工具のわりには、少々高いような気もするけど、有ると無いとじゃ作業時間も全然違うし、作業効率を考えたら持っておきたいものです。
紹介したように、本体と替金型を別々に購入しなくても、セット品もあるんだけど、なぜだかセット品のほうが値段が高かったので、紹介していません。
普通、セット品のほうが、安いと思うんだけどな・・・