切削工具 ホルソー

電気工事で使うホルソーを紹介しています。
電気工事でよく使うサイズを中心に紹介していますので、明日からでも活用できます。
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電気工事で使う ホルソー

電気工事で行う配電盤等の金属加工に欠かすことのできないホルソーの中でも、電気工事で使うことの多いサイズを中心にいろんなものを紹介しています。

 

みなさんもいろんな種類のホルソーを持っていることでしょう。
電気工事では、露出配管時のプールボックスをはじめ配電盤、分電盤、自立盤などに金属管を接続するときに、ボックスコネクター用の孔を空けると思います。
また、塩ビのボックスなどを利用するときにも同様にボックスコネクター用の孔を空けるなど、さまざまな場面でホルソーを利用されていることでしょう。
電気工事では、これ以外にもいろんな場面で、ホルソーを利用します。

 

電気工事で頻繁に利用するホルソーにもいろいろなものがあり、それぞれの特徴を活かして、いろんな素材の加工を行います。
一般的に電材卸会社などで、多く取り扱っているのが、バイメタルホルソーや超硬ホルソーだと思います。
私の取引している電材卸会社でも、この2種類は常に在庫しているので、多くの電材卸会社でも同じような状況じゃないかと思います。
実際、電気工事の現場でも、これらのホルソーを使っている職人さんをよく見かけます。

 

バイメタルホールソーと超硬ホルソーにもそれぞれ特長があり、バイメタルホルソーは刃の薄さから、充電ドライバーのような比較的力の弱い工具でも扱いやすく、切れ味も抜群です。
一方、超硬ホルソーは、刃の形状から、弱い力の工具では切削対象物に噛むことが多く、クラッチが効かない電動工具では、手を振り回される危険があり、その取扱いには注意が必要です。
しかし、バイメタルホルソーと違い、固い素材や大きな穴を開けるのにはむいています。

 

一般的にホールソーを使うときには電動ドリルを使うことが多く、どちらのホルソーを使っても同じように作業は行えるので、多くの方が、どちらか一方のホルソーを持っているようです。

 

電気工事で使うホルソーのサイズは、おおむね『21/27/33/42/53』などのサイズです。
その中でも多く使うのが、『21/27』の2サイズではないでしょうか。

 

露出配管でも、比較的E19やE25などの細い配管を行うことが多く、自ずと、それらを接続するボックスコネクターを多く使うので、この2サイズの使用頻度が高くなるのは当然といえば当然です。
大きなサイズの孔をあけるには、油圧フリーパンチなどを用いるのが一般的で、ホルソーもそんなに大きなサイズは必要ないということになります。

 

ということで、私はこのホルソーを主に使ってます。

私が使っているホルソー

デンサン(DENSAN) JHU-2133のイメージ画像です。 デンサン(DENSAN) HW-2142Sのイメージ画像です。

デンサン(DENSAN)
JHU-2133

デンサン(DENSAN)
HW-2142S

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私は主にこの2種類を使い分けています。
バイメタルホルソーは、主に充電工具に取り付けて高所作業のように電源確保の難しい状況で使うようにして、超硬ダブルのほうは、電動ドリルに取付けて使っています。
どちらも切れ味がいいので作業的にも楽だし、開口部の仕上がりもきれいで、そのままボックスコネクターを取付けても問題ありません。
超硬ダブルは、ホルソー本体が交換できるので、切れ味が落ちたら替刃と交換して、いつでも快適な作業ができるようにしておくことで作業効率を落とさず、いい仕上がり状態を維持することができます。

 

カッティングオイル
デンサン(DENSAN) CP-100Dのイメージ画像です。 AZ(エーゼット)AZ009のイメージ画像です。

デンサン(DENSAN)
CP-100D

AZ(エーゼット)
AZ009

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ホルソーを使うときに刃の摩耗を防ぐのと対象物の焼けを防ぐためにカッティングオイルを使います。
ホルソーを回転させながら、カッティングオイルを時々追加しながら、切り込んでいくと、刃の摩耗も抑えられるし、対象物が焼けて塗装がはがれるようなことも防げて、仕上がりもよくなるので、ホルソーを使うときは、手元に持っておくべきだと思います。

 

デンサン(DENSAN)
超硬クイックダブル替刃
デンサン(DENSAN) H-2127のイメージ画像です。 デンサン(DENSAN) H-3342のイメージ画像です。

デンサン(DENSAN)
H-2127

デンサン(DENSAN)
H-3342

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センタードリル/クイックシャンク
デンサン(DENSAN) HWD-1のイメージ画像です。 デンサン(DENSAN) HWS-1のイメージ画像です。

デンサン(DENSAN)
HWD-1

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HWS-1

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超硬クイックダブルホルソーの交換部品を紹介しておいたので、悪くなった部材は、交換していつでも快適な状態を保つようにしてください。
それが結果的に作業効率の向上につながりますからね。

 

デンサン(DENSAN)
充電バイメタルホルソー
デンサン(DENSAN) バイメタルホールソーのイメージ画像です。
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充電バイメタルホルソーも単品購入することができるので、悪くなったものだけ交換すれば、いつでも快適な切れ味で作業することができます。

 

デンサン(DENSAN)
バイメタルホルソーセット
デンサン(DENSAN) JH-2153のイメージ画像です。



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デンサン(DENSAN) JH-2153

これも薄刃のバイメタルホルソーです。
私が使っているものより種類が多いのと本数を多くしたセットだと考えられます。
私は大きなホルソーを使うことが無いので、このセットにしなかったのですが、53Φのような大きなホルソーを使う人にはお勧めのセットだと思います。
薄刃なので、電動ドリルでも引っ掛かって振り回される心配もないので、安心して使えるでしょう。

 

バイメタルホルソー
デンサン(DENSAN) JH-27のイメージ画像です。
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バイメタルホルソーの個別販売分です。
他のものと同じように最初はセット品で購入して、使って悪くなったものだけ単品購入すればいいと思います。
また私のように最初から大きなサイズを使わないのであれば、このセットを買わず、私の使ってるセットを買って、もし大きなサイズが必要になったら、その時考えればいいんじゃないでしょうか?

 

SK (新潟精機)
センターポンチ
新潟精機(Niigataseiki) CP-150のイメージ画像です。 楽天はこちらSK CP-100 センターポンチ
新潟精機(Niigataseiki) CP-150

ホルソーを使う前にセンターポンチでセンターを打っておくと、ホルソーのセンタードリルが逃げずに正確に入っていくので、精度の高い孔あけができます。
ちょっとしたひと手間ですが、効果は抜群です。

 

ユニカ(unika)
HSSハイスホールソー
ユニカ(unika) TB-11のイメージ画像です。 ユニカ(unika) TB-15のイメージ画像です。

ユニカ(unika)
TB-11

ユニカ(unika)
TB-15

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ユニカ(unika)のホルソーセットですが、たまに現場で使っているところを見ることもあるけど、あまりお勧めはしません。
なぜなら、ホルソー本体にツバが無いので、力を込めて切り込んで、抜けたときに深く入ってしまうので、既存の配電盤などでの作業に危険が伴うからです。
電気工事には、既存建物の改修や更新工事がつきもので、時には活線作業を強いられることもあるので、つまらない危険は工具選びの段階で排除すべきだと考えています。
まあ、こんなのもあるよ程度のものだとお考え下さい。