電気工事といえばやはり、配線作業がメインの作業で、建物の隅々まで電気を供給するには配線作業がとても重要です。
このカテゴリでは、配線や配管に必要な材料を紹介しています。
私も、永年電気工事を生業としてきたので、一通りのことは解っているつもりですが、電気工事も社会の発展や最新テクノロジーの導入などによって、少しずつ変化してくるもので、その変化に対応するために配線材料も少しずつ変わってきています。
また最近は、熟練の電気工事士が、ご高齢になって引退され、技術の継承が難しい状況になりつつあり、基本的な結線もあやふやな電気工事士も見かけるようになりました。
しかしそれを補うように工具も進化し、配線材料も進化を続けています。
それでも電気配線の基本は変らないので、電気工事士として安全、確実な電気工事をすることは、これからも最大の責務であり続けます。
施工材料が解れば、その施工方法も、おぼろげながら見えてくることもあるでしょうし、材料を知っておけば施工方法を教わったときも理解が早まりスムーズに現場での作業に移行することができると思います。
これは、かつて私が電気工事会社に入社した当時の経験ですが、まだ今のようにインターネットも一般的に普及しておらず、材料を探すのも全てメーカーのカタログを一つ一つ探していたものでした。
それでも私は、時間があるときには、カタログなどを見るようにしていたものです。
そして、会社が休みの日には、知り合いの電気工事士の現場作業を手伝い、施工方法を学んだ経験があります。
そのおかげで、さまざまな場面での電気工事を学ぶことができ、必要な資格も取得することが出来た上、独立開業してからも、どんな電気工事の依頼があっても、
何の躊躇もなく請け負うことができました。
今でも、全てを知ってるとは言えませんが、自分が知らないような工事は、その工事を熟知している知り合いの電気工事士さんにお願いしたりして、またその施工方法を勉強させてもらったりしています。
つまり、自分の努力も大事ですが、最終的には人間関係を大切にしておくことが、一番大切だと私は考えています。
みなさんも、横のつながりを大切して、より良い電気工事ができるようにしておいてください。
電気工事を早く理解するためにも、使用材料を数多く見て、頭の片隅に入れておくことは、とても大切なことだと私は考えています。
と、少しまじめな話をしましたが、変りゆく電気工事に必要な配線材料を紹介しておきますので、日々の業務に活用してください。
カテゴリ内容は、下記にて確認して必要なものをご覧ください。
コンクリート埋設用配管材や露出配管材は、こちら
掲載が間に合っていないものは、準備が整い次第、掲載していきますのでお見逃しなく!