切断工具 (ホールソーなど)

電気工事で行う配電盤などの加工に必要なホールソーや油圧フリーパンチなどの孔あけ工具や、金属や木材などの切断工具などを紹介しています。

電気工事に必要な切削工具

電気工事を進めて仕上げ段階になると、配電盤や自立盤、分電盤などの取付け作業があります。
言までもなく、建物への電気の供給には欠かせない機器なので、どんな建物でも、これらの取付を省くことはできません。
住宅用のプラスチィック製の分電盤なら、分電盤に加工されたノック穴を利用することで簡単に作業できますが、金属製の配電盤や自立盤では、ケーブル取込み用の孔の加工を行わなくてはならず、ホルソー油圧フリーパンチニプラなどの切削工具が必要となります。
時には、プラズマ切断機などが必要になることもあったりするので、必要に応じて用意しなくてはなりません。

 

ケーブル取り込み用の孔のほかにも、金属電線管による配管やエフレックスなどの配管を直接配電盤などに接続するなど、いろんな加工作業が必要です。

 

E19やE25程度の細い配管であれば、取付けるボックスコネクターの大きさも小さく、加工する孔も21oや27oなど作業的にも電動ドリルとホルソーがあれば行えますが、E63やE75といった太い配管になると、ボックスコネクター取付け孔も大きく、電動ドリルでの加工では危険を伴う上、加工後の仕上がりも今一の状態になってしまい、
その後の作業もスムーズに行えないことにも成りかねないので、より正確な加工を行うために油圧フリーパンチなどを用いて加工を行うことになります。

 

たかが孔空け作業と思うかもしれませんが、電気工事では配電盤や自立盤、分電盤、プールボックス等々の加工が多く、切削工具は無くてはならない工具なので、日々の電気工事の中で数多く使っていると思いますが、ホルソーにしても油圧フリーパンチにしても金属加工を続けているうちに、切れ味が落ちしまうので、新しいものに買い替えなくてはなりません。
ホルソーやフリーパンチの替刃などは消耗品なので電気工事を行っている以上仕方のないことなのですが、ホルソーにしても小さなものでも数千円と決して安いものではないので、少しでも長持ちさせたいと誰しも思っていることでしょう。
そこで、研磨オイルなどを使って、刃の摩耗を少しでも抑える努力をみなさんされていると思います。
それでも、いつかは寿命がくるので、最終的には新しく買い換えることになります。

 

そんな、電気工事で頻繁に使う切削工具を紹介ておきますので、日々の電気工事に利用してください。

 

電気工事で使う孔あけ・切削工具

電気工事の中でいろんな素材に孔をあけるのに必要な工具の紹介ページです。