電気工事行い建物を引き渡す前に行うのが絶縁抵抗測定です。
電気工事士なら知っているでしょうが、電力会社への送電申請の際に、必ず絶縁抵抗値を記入しなくてはなりませんし、その絶縁抵抗値は内線規定に示されている値を下回っていないければ送電を受けることができません。
この測定を行うのがこのページで紹介する『絶縁抵抗計』通称“メガ”です。
電気を扱う上で、絶縁が悪いと漏電や感電などの電気事故の原因となってしまい危険です。
目視できないところで、漏電が発生すると電気が原因の火災などの重大事故の可能性があり、使っている電気機器で発生すれば感電事故を引き起こし、人的被害に及ぶこともあり大変危険です。
電気工事士の最大の責務である「電気の安全と安定供給」の意味からも絶縁状態のチェックは重要なことで、絶縁チェックを確実に行うためには信頼できる絶縁抵抗計が不可欠です。
電気工事の内容により定格測定電圧を考慮して、測定対象物に印加する電圧も考えなくてはなりません。
測定対象物に過度に大きな測定電圧を印加すると機器の不具合などを引き起こすことも考えなくてはならないので、測定対象物に合わせた最適な測定レンジを選択して適切な絶縁抵抗を測定するのが大切です。
絶縁抵抗計もいろんなメーカーから、さまざまなタイプのものが販売されているので、どのメーカーのどの製品が良いのかハッキリ言って分かりません。
そんな悩ましい絶縁抵抗計を紹介するので、自分の仕事に合ったものを選んでください。
各メーカーの紹介ページにメーカーのWebサイトへのリンクを設置してあるので、詳しい仕様を確認したいときでも、簡単に調べることができるようになっているので、メーカーサイトを探す無駄な時間も省くことができるようになっています。
あちこちウロウロする必要もなく、1ページで完結できるようになっているので、このページで探しのものを見つけてください。
絶縁抵抗計も年々進化しているので、仕事に合った使い易いものを選ぶようにしてください。