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鉄筋工クリート(RC)造の電気工事に必要な材料などが揃ったので、
早速鉄筋工クリート(RC)造の電気工事の現場へ行きたいと思いますので、
ここでは、建込み配管についてお話させていただきます。
その前に鉄筋工クリート(RC)造の電気工事を行うのに適した服装や装備かを確認してください。
服装や装備は安全作業の基本ですから、大手ゼネコンなどで行われている朝礼の際にも、最後に服装チェックを行います。
指差呼称で
「ヘルメットヨシ!」
「服装ヨシ!」
「足元ヨシ!」
「安全帯ヨシ!」
これから行う鉄筋コンクリート(RC)造の電気工事の現場には、いろんな危険が潜んでいますので、作業に適した服装で安全作業に心掛けなくてはなりません。
もし、服装や安全装備に不備がある人は、残念ながら建築現場に立ち入ることが認められないので、そのまま退場することになります。
それでは、鉄筋コンクリート(RC)造の電気工事を始めたいと思います。
鉄筋コンクリート(RC)造の電気工事の配管工事は大きく二つに分かれます。
一つがここでご紹介する建込み配管工事で、もう一つがスラブ配管工事です。
同じように配管工事と呼ばれていても現場の雰囲気はまったく違います。
建込み配管工事の現場は、文字通り建物の壁などを立てる作業現場ですから、周りには鉄筋の壁が立ち上がっています。
その立ち上がった鉄筋の間に、必要な埋設管を敷設していくのですが、ただ立っているだけでは上部までとどかないので脚立や立馬を使っての作業となります。
しかし、配筋や型枠の建込みなどで、いろんな材料や道具などがあるので、とても危険な状況です。
まず足元を片付けて安全に作業できるようにしてから建込み配管を始めるようにしてください。
建込み配管では、コンセント、スイッチ、など、壁関係に関わるものを仕込むことになりますので、前回ちょっと紹介した4×4ボックスを早速使うんですが、スタッドバーと組合わせて取付位置に取り付けていきます。
高さや寄りなどを施工図面で確認して、間違いのないように取付けてください。
このボックスの取付け位置が間違っているとコンクリート打設後、大変な事になるので十分注意してください。
この、ボックス取付けと共に配管作業も同時進行していきましょう。
取付位置が決まったら、そこから必要な本数だけスラブに向って埋設管を立ち上げます。
その他に、ボックス間を繋ぐ配管も配筋の間に通します。
これも全て、施工図面に指示されていますので、確認しながら行ってください。
立ち上げた配管の先は、コンクリートや異物が入らないように配管キャップやガムテープなどを用いて塞いでください。
コンクリートや異物が配管内に侵入すると配管詰りの原因となり、後に行う通線作業が行えなくなるので、しっかりと塞いでください。
全ての埋設管を敷設して、建込み配管工事は終わりです。
最後に、配管間違いやスイッチボックス位置確認と抜け落ちが無いか確認してください。
コンクリート打ちっ放しのような仕上げでは、間違いは取返しがつかず、大問題になるので最後の確認はとても大切です。
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