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前東京高検検事長 黒川弘務氏の賭け麻雀辞職問題で、不当に軽い『訓告』処分にした経緯を政府は国民に説明する責任があるのに、口裏を合わせたように何も話そうとしないのは、政治家としての責任放棄としか思えません。
安倍政権になってから、延々と続けられてきた隠ぺいが今回も堂々と行われていますが、そろそろ国民も声を上げて、政権の膿を出させなくてはならいと思います。
国会での野党の質問に対して答弁に立った菅官房長官は、どんな質問に対しても
「法務省と検事総長が訓告が相当であるとしたものを了承しただけ」
と、まるで録音を聞かされているような、全く誠実さを感じない答弁に終始していました。
これでは、誰が見ても説明責任を果たしているとは言い難いと感じるのは当然で、今後も野党の追及は続くでしょう。
そもそも事の発端は、黒川弘務前東京高検検事長の定年延長を
「余人をもって代えがたい」
として、安倍内閣が強引に法解釈を捻じ曲げて閣議決定したのが事の発端で、その当時東京高検検事長職に就いていた黒川弘務氏は、もうすでにこの時には、賭け麻雀を月に数回行っていたと証言しています。
その行為は、問題発覚前から常習的に行われており、一時的な問題ではなく、常習賭博事案として捜査すべき大問題なのに、過去の最高裁判決でも賭博に関しては、許されない旨の判例が出されていますし、過去には防衛省で同様のレートで賭け麻雀を行い、停職処分になった事例もあるのに、検察庁のナンバー2が訓告処分なのか、しっかりとした根拠と納得できる説明が必要です。
そして、内閣が
「余人をもって代えがたい」
として強引に閣議決定までして、定年延長した黒川弘務前東京高検検事長が辞職するやいなや、名古屋高検検事長だった林真琴氏を後任として、すぐに変えたのはどういうことなのか?
「余人をもって代えがたい」とするのなら、黒川弘務氏の辞表を受理せず、その職に留めるのが本筋で、そのうえで賭け麻雀問題を捜査すべきだったのに、すぐに゛余人をもって変えられる”くらい軽い閣議決定だったのです。
ならば、そんな軽い閣議決定をなぜしなくてはならなかったのかのプロセスも明らかにすべきで、どのような根拠で検察間の定年延長が決定されたのか詳らかにすべきです。
先日、東京都や神奈川県の市民団体「検察庁法改正に反対する会」が黒川弘務氏と朝日新聞、サンケイ新聞両新聞社の記者を常習賭博などの疑いで、東京地検に告発状を提出しました。
今後告発状の取り扱いにも注目が集まるでしょうし、仮に受理しないとなれば、不受理の理由も開示されるべきだと考えますし、東京地検が不起訴とした場合、検察審査会での審議を申し立て、強制起訴にもっていくべきだと私は考えますし、多くの国民感情として白黒はっきりさせるべきだと考えている人が多数だと思いますので、今回告発した「検察庁法改正に反対する会」の市民団体の方々もそのようにお考えになっているものだと思っていますので、一国民として応援したいと思います。
(`・ー・´)b 頑張れ!
これまで、検察も警察も告発状不受理の理由について開示してきませんでしたが、今後は情報を開示しなくては、密室で行われる取り調べ等々の捜査手法に対しても疑念を持たれているのと合わせて、検察や警察に対する信頼は無くなることになるでしょう。
もちろん行政府でも同じで、徹底した情報開示と公文書の厳密な保管管理が必要で、安倍政権下で行われてきたような疑惑隠しのための公文書改ざんや破棄などを許してはなりません。
公文書などは、歴史の証明書でもあり、過去を振り返る重要な資料で国民の貴重な財産なのだから、行政府の意向で勝手に処分するなどあってはならないことなのです。
これに対しても、国民はもっと怒るべきだと思います。
o(`ω´ )o
黒川弘務前東京高検検事長が犯した罪は、刑法186条の常習賭博罪にも問われる重大事案で、有罪となれば、3年以下の懲役に処される行為なのに、調査1日で下された処分が訓告では誰一人納得するものは居ないでしょう。
最終的な任命権者である安倍首相は、もうすでに我関せずで、第二次補正予算を自画自賛してます。
それも大事でしょうが、まずはキッチリ説明責任を果たし、処分決定に至るプロセスを詳らかにして、最終的に誰が判断、決定したのかを国民に知らせるのがさきでしょう。
第二次補正予算の内容を見ても、目新しいものはほとんどなく、見せかけだけの金額は117兆1千億円でしたか?巨額に見えますが、一般歳出として使う部分に関しては、一次補正等も含めて、57兆7千5百億円です。
日本医師会が病院救済に必要として要求していた金額は、7兆5千億円でしたが病院関係への支給額は、1/3超の2兆円少々でしかありません。
事ここに至ってもまだ小出しにするばかりで、本気で日本を支える気があるのかと、憤りすら感じてしまいます。
本当に情けない国に成り下がってしまったものです。
┐( ̄。 ̄)┌
もはや自民党にも自浄能力は無く、内閣が右を向けと言ったら、右を向くようなYESマンばかりになっていて、一見すると北朝鮮や中国のような独裁国家を見ているように思えてきます。
でもやってることは、国民任せの無能な政策や中途半端な経済対策など、どうにもならない政府としか思えませんね。
内閣の一部の人間だけで、物事を決めるなんて言うのは、悪政で名高い中国と同じです。
私たちは、そんな国を望んでいません。
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