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基本的な結線問題(5  解答例

基本的な結線問題も5問目ですが、ここまでご理解いただけていますか?

 

電気工事士のみなさんには、簡単な問題なので、何の問題もなく簡単に進まれているものと思いますが、これから電気工事士試験を受験される方の中には、少し悩まれている方もいらっしゃるかもしれませんが、ゆっくり考えれば答えに辿り着着ますので、焦らずゆっくり考えてください。
そして辿り着いた答えが正しいかったかは、このページで確認してください。

 

今回の5問目は、前回の問題の応用なので、簡単だと思いますが実際の現場でも時々行うものなので覚えておいてください。

 

それでは、基本的な結線5問目の解答例をご紹介いたしましょう。
まずは、複線図をご覧ください。

 

問題5 (片切りスイッチとコンセント結線)

片切スイッチとコンセントの単線図を複線図に書き換えたのがこの図面になります。
今回はスイッチボックス内の結線がポイントになります。

 

片切・コンセント結線単線図

 

=リングスリーブ使用
=差込形コネクタ使用

 

【結線の手順】
  1. 電源線@(L)を片切スイッチDとジョイントする。
  2. 電源線A(N)を負荷(照明)のC、コンセントFとジョイントする。
  3. 負荷(照明)のBと片切スイッチのEをジョイントする。
  4. 片切りスイッチD接続側からコンセントに渡り線を接続して完成。

※注意点
1ボックス内での結線には、渡り線を用いる。
渡り線の線色は、問わない。

尚、リングスリーブの適用範囲については、実践 電気工事の『リングスリーブ適用表』にて確認してください。


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