高圧工事にムキソケD高圧

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高圧端末処理にムキソケD高圧

電気工事では、いろんなケーブルを扱います。
一般的によく使われるものとして、屋内配線に使われるVVFケーブルや幹線ケーブルなどに用いられるSV・CVT・NSケーブルなどや6.600V高圧用CVケーブルなど、用途によって使うケーブルが異なります。
そんな各種のケーブルもケーブル端末にいろんな措置を施すためには、ケーブル被覆を剥いて加工しなくてはなりません。
この時に便利なものがいろいろと販売されていますが、このページでは、6.600V高圧用CVケーブルの端末処理などに便利なムキソケD高圧というのを紹介いたします。

ここで紹介するムキソケD高圧というのは、CVTやIVケーブルの被覆を剥くのでお馴染みのタジマツールのムキソケシリーズのひとつなので、すでにご存知の方も多いと思います。

 

でも、CVTやIV用などは、使ってるところも多いので、よくご存じかもしれませんが、6.600V高圧用CVケーブルの端末処理に使うムキソケD高圧というのは、あまり認知度が高いとは言えないようで、高圧受電工事を多くされている電気工事会社の方でも知らない方がいらっしゃるくらいなので、あまり高圧受電工事をされないところなら、なおさらかもしれませんね。

 

私のところも自ら高圧受電設備の工事を行うことは少ないのですが、それでも年間数件は自社施工することがあり、端末処理をもっと簡単で素早く確実に行える工具はないものかと思っていたところに、この工具を見付て、直近に迫っていた高圧工事で使うCVケーブルサイズのものを購入して使ってみると、これがとっても便利で、電工ナイフを使って被覆剥きするより早く、きれいに出来たので、その後も現場ごとに別のサイズのものを揃えながら、今に至っています。

 

このムキソケD高圧をほかの工事士さんが応援に来てくれたときに使ってもらうと、一応に便利だといって、そこでも購入されて使っておられるようです。

 

CVTやIVケーブル用のムキソケが充電工具と手回しの両方で使えるのに比べて、このムキソケD高圧は、手回し専用なので、最初はかったるいのかと思ったんですが、手回しだから逆に安心できると今では思っています。

 

それに、高圧受電といっても端末処理をおこなうのは、そんなに数があるわけじゃないので、作業時間もさほど気にならないし、それでも電工ナイフで加工することを思えば、はるかに早くて、確実だから、安心して作業することができるので、本当に良かったと思います。

 

もしみなさんの中で、電気室やキューピクルなどの高圧受電設備の工事もされる方には、私が自信をもっておすすめいたします。
<( ̄^ ̄)>えっへん

 

でもこんな文字ばかりで紹介してても実際どんなものか分からなきゃ、判断の使用もありませんよね。
Γ(^_^;)アセッ 
ということで、まずは写真をご覧ください。
タジマ(Tajima) ラチェット式絶縁体剥離工具 ソケット型CV線ストリッパー ムキソケ D
これが販売されているページの写真です。
ちなみに、写真から紹介ページにリンクしてあるので、価格や仕様などを知りたい方はご覧ください。

 

とても便利で使いやすいのに、価格的にもわりとお手軽なので、私のように必要なサイズをひとつずつ購入するのもありだと思いますし、最初から6本または、3本のセットを買うのもありだと思いますので、そのあたりはみなさんのご判断にお任せいたします。

 

いずれにしてもあると無いとでは、作業の楽さと安心は、雲泥の差だと私は思いますけどね。


 


 

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