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日本中で新型コロナウイルス感染が急拡大する中で迎えたお盆ですが、今年はいつもと違うお盆を過ごすことになりました。
日本政府は、新型コロナウイルス感染が急拡大する中でも【GoToトラベルキャンペーン】を断行して、軽症者も無症状患者もこぞって、「旅行に出掛けてください」と言いつつ、一方で、帰省については、高齢者が居る所への帰省は感染症対策を講じたうえで、家族でよく話し合って決めるようにと言い、矛盾するような発言を繰り返しています。
ですから、多くの賢明なみなさんは、個々人で判断して、いつもと違った交通手段を選択したり、故郷に帰っても実家に泊まるのではなく、ホテルに宿泊する人も居るようですし、滞在期間も1日とか短期間の滞在に留める方が多いように感じます。
そんな中、私は、帰省そのものを断念しました。
両親に会えないのは、とても辛いことですが、今の状況で仮に自費でPCR検査を受けて陰性が確認されたとしても、青森に帰省された方が、いわれのない誹謗中傷を受けたようなことがあったら両親が肩身の狭い思いをしなくてはならなくなり、申し訳ない思いだけが残るように思えたので、今年は帰省するのを諦めました。
私もニュースで聞きかじっただけですが、何とも心無い行いをするさもしい気持ちしか持ち合わせていない人が居るものだと、怒りより悲しくなってしまいました。
とはいえ、私の故郷も地方の田舎町ですから、私が帰省すれば、中には快く思わない人が居るかもしれませんし、小さな町で、青森に帰省された方と同じようなことをされては大変ですから、両親にも電話で今年は帰省しないと伝えました。
両親も口では、了解してくれていましたが、やはり孫の顔を見られないのは、寂しいという思いがこちらにも伝わってきました。
ギリギリまで、私も自費でPCR検査を受けて陰性を確認して、帰省することを考えていましたが、誹謗中傷ビラの一件を耳にして、断念せざる負えなくなって、本当に残念です。
誹謗中傷ビラを投げ入れた人も、理性をもって考えれば、人の気持ちは理解できると思いたいのですが、どうせなら堂々と出てきて、本人に自分の思いを伝えるべきだと思います。
コソコソ隠れて、人を誹謗中傷するなど、卑怯者のすることです。
人の心を荒ませているのは、すべて新型コロナウイルスですし、今の状況では誰が感染するかなんて、誰にも予測できないのですから、感染してしまった人を責めるのも間違いだし、万全の対策を講じて、尚且つ自主検査を受けて陰性を確認してから、帰省している間も感染予防策を徹底して、もし自分が無症状感染者だとしても、他人を感染させないように行動を慎んで、生活しているのであれば、何ら問題ないことだと私は思います。
小さなコミュニティーの中で生活していると、一人感染者が出るとアッという間に感染が拡がり、コミュニティーが機能不全になってしまう危険性があるので、より慎重になるのは理解できますが、実家がそこにある人が実家に帰省しただけで、非難されるいわれなどどこにもありません。
しかし、私のようにそこに住む両親のことを考えて、帰省を断念された方も中にはいるんじゃないかと思います。
でも本心は、数か月ぶりに両親の元気な顔を見るのが楽しみだっただけに本当に残念です。
ということで、お盆休みもステイホーム状態で、出掛ける予定もなく、子供達にはつまらない思いをさせてしまいそうですが、仕方ないので、近場の水族館にでも連れて行こうかと考えています。
しかし、それもお盆休みの一日だけですから、後は自宅で仕事関係の資料の整理や管理しているサイトの内容点検などを行うつもりです。
運営しているサイトには、先日ご紹介した『エアコンの取付を自分でする方法』のほかに電気工事に必要な工具を紹介しているサイトもあり、そこで紹介している工具の中に、欠品や価格改定で、割高になってるショップなどもあるので、休みの間にできるだけ、そんなところを解消しておこうと思っています。
本業の電気工事も基本に忠実で確実な工事を心掛けるようにしているのと同じで、サイト運営においても愚直に作業をこなして、信頼されるサイト作りを心掛けているつもりですが、どうしても本業が忙しくなると、サイト内容の見直しが少し疎かになり、欠品商品が増えたり、安いショップへの切替えが追い付かなくなり、ご覧いただいているみなさんに不利益や無駄な時間を使わせてしまったりして、本当に申し訳ないと思ってはいるのですが、中々...
ですから、今年は、特別なお盆休みということで、集中的に頑張ろうと思っています。
みなさんのお役に立てるように、電気工事で使う工具を紹介したサイトはこちらです。
それにしても早く新型コロナウイルス感染が収まってくれないと、出歩くこともできないし、仕事中も感染しないか心配しながらの作業で、ストレスが溜まる一方です。
私たち現場で作業する職人は、仲間意識が強いので、仕事帰りに食事をしたりすることが多かったのですが、今はすぐに帰宅して、出歩こうとしません。
でも、若い職人たちは、有り余るエネルギーの捌け口が無いので、かなりストレスを感じているようで、中には、飲みに出掛ける人もいるようで、ひょっとすると無症状で感染してしまっている人が居るかもしれないので、仕事中も四六時中感染に対して過敏に反応してしてしまう自分が居ることに戸惑いを感じることもあります。
それくらい、誰もが新型コロナウイルスへの感染には恐怖感を持っているのだと思います。
若い人で、無症状や軽症であっても、感染したことに変わりはなく、中には、いつ終わるとも分らない後遺症に苦しんでいる方が居ることを忘れず、自分も後遺症で苦しみ、人生設計がくるってしまうかもしれないと認識して、今は感染しないよう細心の注意を払って生活していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
m(_ _*m)ペコッ
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