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基本的な結線問題(2  解答例

基本的な片切りスイッチに続いて3路スイッチ結線を出題しましたが、みなさん出来ていますか?

 

3路スイッチは、電気工事の現場作業でもよく使う結線ですし、第二種電気工事士技能試験でも頻繁に出題されるものなので、ここでしっかりと勉強してください。

 

免状取得後、実際の電気工事を行うときすぐに必要となる知識ですので、知りませんでしたでは済まさません。
ですからこれを機会に、しっかり覚えていただくために複線図の描き方も一緒に練習してください。

 

それでは、基本的な3路スイッチ結線の解答例をご覧ください。

 

問題 2 (3路スイッチ結線 解答)

単線図を複線図に書き換えたのがこの図面になります。

 

3路スイッチ複線図

 

=リングスリーブ使用
=差込形コネクタ使用

 

【結線の手順】
  1. 電源線@(L)を3路スイッチ(ロ)のDとジョイントする。
  2. 電源線A(N)を負荷(照明)のCとジョイントする。
  3. 負荷(照明)のBと3路スイッチ(イ)のGとジョイントする。
  4. 3路スイッチ(イ:ロ)それぞれの(1) (E:H)をジョイントする。
  5. 3路スイッチ(イ:ロ)それぞれの(3) (F:I)をジョイントして完成。

 

※注意点
複線図にも示すとおり、各3路スイッチの(1)及び(3)に使用する電線色は問いません。


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