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新型コロナの変異型L452R(デルタ:インド型)が日本中にばら撒かれて、各地で感染爆発の兆候が見られるようになり、徐々に重症患者が増えつつあり、医療体制の脆弱な地方では、近々医療逼迫が現実のものとなり、中には医療崩壊を起こすところが出てくるんじゃないかと懸念されています。
そんな中、菅政権は、これまでの方針を大きく転換して、
「新規感染者は、原則自宅療養とする。」
と発表し、大きな波紋を呼んでいます。
この発表には、正直ビックリしたし、すぐに呆れて開いた口が塞がりませんでした。
(゜Д゜) ぽか~ん
新型コロナとの戦いもL452R(デルタ:インド型)の蔓延で世界的にも戦いのフェーズが変わったとして、危機感が拡がっていますが、我が日本国の政府は、そんな中、これまでの方針を大転換して、「自宅療養を基本とする」としてこれまでも十分と言えなかった診療体制をさらに後退させる決定を密室の中で行い、国民の命と健康を蔑ろにする姿勢を鮮明にしました。
私も一社会人として、日々電気工事の現場で作業を続けてきて、防具もない状況での戦いにハッキリ言って疲れきっています。
さらに新たな変異株の出現で、これまで以上に感染リスクが高くなったというのに、未だワクチン接種の予約すら取れない状況の中、最後の頼みの綱であった、医療機関への入院すらさせないという方針転換には、到底納得出来ません。
確かに、今のままの状況が続けば、近い将来、医療現場がパンク状態になりかねないのは、理解できるが、だからと言って、新規感染者を隔離もせず、自宅に留め置くというのは、あまりにも乱暴すぎるし、今ですら、自宅療養者の日々の健康観察も滞りがちなのに、今後爆発的に増えるであろう、自宅療養者のフォローアップは誰がどのような形で担うというのか。
また、すでに感染の主流は、家庭内感染になっているのに、さらに助長するような施策に転換するというのは、いかがなものか?
誰の目から見ても、感染者は見捨てられたと、とられかねない、酷い政策だと思います。
各自治体は、慌てふためいて、自治体ごとに好き勝手に発言しています。
その一部が、報道されているように、東京は、
「保健所の人員を増員する。」
というものでしたし、大阪は、
「これまでどおりの方針を継続する。」
と発表しています。
ほかの自治体からは、目立った発表はありませんが、全国知事会としては、政府の突然の方針転換について、強い懸念が示されています。
そもそも、自宅療養した時の、
等々、様々な疑問が湧いてきますが、これらに関しては、いつもの如く具体的な方針は何一つ示すことなく、タダ闇雲に発表したといった感じにしか受取れません。
医療体制の逼迫は、近々現実の物となるでしょう。
それに関して、逼迫度合いを少しでも下げるというのは、理解できるが、だからと言って簡単に中等症以下は自宅療養などというのは、あまりにも唐突すぎて、国民は誰一人納得しないでしょう。
菅総理の一番いけないところをここで出しちゃダメでしょ。
┐(×_×)┌
ある意味、菅総理の常套手段である、とりあえず大きな花火を打ち上げておいて、後は飛び散った火の粉を
「さあ、消せ!」
的なやり方は、携帯電話料金の値下げの時のように、実現までに少しでも時間的余裕がある時なら、周りの人間も消火器を持って走り回って、何とか小さな飛び火を消すこともできるだろうが、
事人の命に関わる話では、この手法を使うべきじゃなかったよな。
その前に、医療態勢の見直しなど、この一年以上の時間の中で行うべきことが山積していたのに、それらを放置して、自民党のあら隠しに奔走した付けを、国民の命の選別に回すなど、政治家のやることじゃない。
ここまで政治家は、国民を愚弄するのかというのをまざまざと見せつけられると、わずかに残っていた政治への信頼も消し飛んでしまいました。
「菅君、何か言うときは、よ~く考えてから言おうね。」
何だか幼稚園の子供に話してる気分になってしまってる、自分が情けなく感じるし、その相手が一国の首相というのも本当に情けない話です。
。(_ _ )) トホホ
私たちは、ワクチン接種まで、感染せず、無事に過ごせるでしょうか???
また、それまで命があるんでしょうか???
もはやこの国で、安心して過ごすことは出来ないのでしょうか・・・
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