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最近、スイッチの変更に関する検索が時々見受けられることから、今回スイッチの変更の方法を掲載することにいたしましたので参考にしてください。
スイッチの変更に関する検索結果が時々見られますが、なぜこんな検索をされているのか疑問です???
検索では、『三路スイッチを片切りスイッチに』とか
逆に『片切りスイッチを三路スイッチに』とかいう感じで検索されているのですが、電気工事士であれば基本中の基本ですから、わざわざYahooやGoogleなどの検索エンジンで検索するまでもなく出来て当然の作業なのですが・・・
私のサイトでも配線器具の項目で、三路スイッチや片切りスイッチなどを紹介して、その際に使用方法なども紹介していますし、簡単な結線問題では、結線図を交えて結線方法を紹介していますので少し見ていただければお解りいただけると思うのですが・・・
でも、電気工事士ではなく、一般の方で電気に関する知識が少ない方が検索をされているのであれば、この検索結果も理解できます。
しかし本来、電気工事は電気工事士免状を取得したものでなくては、電線の接続作業などを行うことは出来ませんから、知識として知っていても一般の方が行うことは、電気工事士法などの関連法令に違反することになり事故が起こった場合、厳しい処罰を受けることになってしまいます。
ですから、これからお話しするスイッチの変更方法については、その結線方法を紹介しますが絶対に資格を持たない一般の方が行わないようにしてください。
この点だけお約束いただいてご覧ください。
ご存知のように三路スイッチは、階段や廊下などに用いられている2ヶ所から照明器具などを操作するスイッチです。
この三路スイッチを片切りスイッチに変更するとは、どちらか片方のスイッチのみで操作するということです。
そのためには、スイッチ内の接続を変更しなくてはなりません。
まずは、片切りスイッチと三路スイッチの結線方法をご覧ください。
見ていただければ片切りスイッチと三路スイッチの結線の違いは、ご理解いただけますよね。
片切りスイッチには、接点が一つしかなく、三路スイッチには、接点が二つあるということです。
ですから三路スイッチを片切りスイッチにするには、接点を一つにしてやればいいだけなんです。
って簡単に言ってしましましたがそれではそのやり方は・・・
ここがみなさん知りたいところなのに、これで終わってしまっては、このページを書いてる意味がありません。
それでは下の結線図をご覧ください。
片切スイッチへの変更作業はこれだけなので数分で終わります。
これで三路スイッチの接点は一つとなり、片切スイッチとして使うことができます。
このまま使ってもいいですし、片切スイッチに取り換えても差し支えありませんので、そのあたりはご自身でご判断ください。
本文中でも書きましたが、これらの作業は電気工事士免状取得者でなければ行うことができない作業ですから、電気工事士の資格を持たない一般の方は、絶対行わないでください。
尚、片切スイッチを三路スイッチに変更するには、三路スイッチ間の渡り線が必要なので、配線作業が必要になるので、三路スイッチを片切スイッチに変更するように簡単にはできません。
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