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緊急事態宣言が全国で解除され、ようやく自粛が緩和されて経済活動が徐々に再開されてきましたが、福岡県の北九州市では、全市的に新たな感染が拡大して、第二波の感染が現実のものとなってきました。
東京では、第一波の感染が収まりきる前に自粛解除基準をステップ2に移行して僅か1日で新型コロナウイルス感染が再燃し、感染者が徐々に増える傾向が顕著になり、小池都知事は東京アラートの発動を決断しました。
そして、レインボーブリッジや都庁が真っ赤に染まり都民に注意を呼び掛けています。
東京の感染者が増えているのは、ゴールデンウイーク明けに増えた人手が要因で、収まりきらない状態で都民がフライング的に街に出てしまったことで感染再燃を招いてしまっています。
連日報道されているように、東京各地の人出は、COVID-19の感染など無かったかのように、増えていますが、東京に関しては全く感染は収まっておらず、警戒レベルを下げられる状況ではありません。
しかし、人の流れを見れば、東京都民の中では、新型コロナウイルス感染は過去のものか、よその国の話のように受け止めているのかと思われます。
夜の繁華街でも野放図に酒を飲み歩いていたり、する姿が捉えられたりして、警戒感のかけらも感じられません。
そんなことでは、再び感染が爆発的に広がり、巣籠生活に逆戻りするまでにそれほど時間はかからないでしょう。
多くの人が苦しい自粛生活を続けて、ようやく手に入れかけた新たな生活だったのに、こんなに簡単に手放してしまっていいんですか?
感染が収まりきっていない東京での生活は、もはや以前の生活に戻ることは望めないものだと諦めて、自粛とまでいかないまでも、己を律して、自制する気配りが求められます。
これは、東京だけに言えることではなく、他の地域でも同じで無秩序に出歩いて人と接触したりすることは、これからも極力避ける努力を怠ってはならないと思います。
もはや日本人の意識の中に、新型コロナウイルス感染の恐怖は薄れ始めているのかもしれませんが、今も新型コロナウイルスは身近に潜んでいて、人の体に忍び込む隙を狙っています。
そして、誰が感染者で、無症状のままウイルスをまき散らしているかわからない状況ですから、注意しすぎということはなく、個人でできる感染予防対策は、出来る限りすべて行うことを考えるべきだと私は思います。
手洗い、うがい、マスクの着用などは、当然のことですし、出来れば外出先から戻ったら、すぐにお風呂に入って全身をくまなく洗うくらいの臆病さが必要だと思います。
その行動が、自分を感染から守り、家族に感染を広げないことに繋がり、その先には社会に感染を広げないことになるんだということですから、一人ひとりが感染リスクをできるだけ排除する努力をすべきです。
もはや、感染対策なくして、経済活動など継続することはできませんし、いつまでたっても感染拡大を収束させることなどできません。
東京アラート発動を機に、今一度気を引き締めて、COVID-19の存在する社会との共生をどう生き抜くかをじっくり考えてください。
このままでは、日本は終わってしまいます・・・
…。(_ _;)
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