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配線器具の種類と用途 屋内コンセント

電気工事で使う配線器具の中でも数多く使われるのがダブルコンセントとシングルコンセントです。

 

こちらでは、ダブルコンセントとシングルコンセントのほかに用途が限られる機器専用コンセントなどもご紹介しておきます。
知ってれば、みなさんのご家庭でもお役にたつと思いますので、是非一読ください。

 

まず最初に、一般的によく使われるコンセントについてお話させていただくことにいたします。

 

どのご家庭でも会社や工場etcでも電気機器を使用する場合、その多くが壁や床のコンセントを利用していると思います。

 

テレビ、冷蔵庫、エアコン、パソコンなど、電気を使う機器のほとんどは、コンセントが無ければ使用できないのはみなさんご存知の通りです。
一般的に使用されているコンセントは、下記画像のようなダブルコンセントと呼ばれるものがです。

 

埋込ダブルコンセント

コスモ 埋込ダブルコンセント

Panasonic
WTF1502WK
(金属枠)

Panasonic
WTF15024WK
(絶縁枠)

コスモ 埋込トリプルコンセント

埋込トリプルコンセント

Panasonic
WTF13033WK
(金属枠)

Panasonic
WTF13034WK
(絶縁枠)

 

一般住宅やオフィス、店舗、工場などでも多く用いられるダブルコンセントとトリプルコンセントです。
みなさんのご家庭でも室内に設置されているコンセントのほとんどは、このダブルコンセントと呼ばれる配線器具だと思います。

 

電化製品を多く使うことが想定されるところにはトリプルコンセントを配置しておくと便利ですから、お客さんは自宅の電気工事前の打ち合わせの時にトリプルコンセントにしてほしいところを指定しておくと、電気工事会社は意向に沿って工事を進めてくれます。

 

壁埋め込みタイプのダブルコンセントやトリプルコンセントは、広く用いられるコンセントでが、現在の電気機器の数を考えると果たしてダブルやトリプルコンセントだけで全ての機器の接続ができるでしょうか?
多くのご家庭では、口数が足りず三角タップやテーブルタップなどを使って、蛸足配線になっているのではないでしょうか?

 

でも、ちょっと待ってください STOP!
使用機器の総電気容量を考えてみてください。

 

このダブルコンセントは、最大使用電流量が15アンペアですから、コンセントに接続されている全ての機器の総電気容量が1.500ワット以上だと容量オーバーとなり、コンセントの発熱や発煙などの原因にもなりかねません。泣き顔

 

そうならないように、分電盤に取り付けられているブレーカーの電気容量を確認してください。

 

多くのブレーカーは、20Aと表示されていると思いますが、これは最大20アンペアまで電気を流せるということですから、コンセントに対しても最大20アンペアまで流れるという事になるので、コンセントにおける最大使用電流量をオーバーしてしまうことになります。

 

しかし一般的にコンセントは、他のコンセントと同一回路である場合が多く、現実的には一つのコンセントにブレーカーの最大電流値
20アンペアが流れることは、考えにくいので問題ないと思いますが、万が一、他のコンセントの使用が無く、一つのコンセントで全ての機器を使用し、最大電流量が15アンペアを超える場合は、先に申し上げましたとおり、発熱や発煙などの危険が伴いますので注意が必要です。

 

こういう場合は、分電盤のブレーカー容量を15アンペアのものに変更されることをお薦めいたします。

 

ブレーカー交換作業も電気工事士の資格を有した、電気工事店に依頼してください。

 

間違っても、ご自分でなさいませんように STOP!

 

ここまでがダブルコンセントでしたが、このほかによく洗面所やトイレのコンセントに使われるシングルコンセントがあります。
ダブルコンセントは、取付枠ト一体で販売されていますが、シングルコンセントは、シングルコンセント本体と取付枠を別に購入しなくてはなりません。

 

パナソニック電工のカタログで確認したものをご紹介しておきますので、参考にしてください。

 

埋込シングルコンセント

コスモ 埋込シングルコンセント

Panasonic
WN1001SW

Panasonic
WN1061SW

Panasonic
WTF3710K
(絶縁枠)

ご覧のように、シングルコンセント本体と取付枠にプレートが必要なことがお解りいただけるでしょう。

 

シングルコンセント

 

組合せ例を見るとStep3でプレートが必要になることもお解りいただけると思いますので、シングルコンセント本体だけあってもコンセントとして壁に取付けることはできませんので、シングルコンセントを使うときは必要な部材も一緒に購入しなくてはなりません。

 

シングルコンセントも電気容量としては、15アンペアのものが一般的です。

 

電気容量を考慮して、接続機器の電気容量を確認して使うようにしてください。
これは電気を安全に使用するための確認事項ですので、むやみに蛸足配線などせず、適切にコンセントを使用してください。

 

いろんなところで電気工事をさせていただいてきた経験から、実際にコンセントが焦げているのを目にしたこともありますし、いったん焦げたものは、炭化して発火しやすくなっているので、もしそうなっていたら、早急に取替えることを強くお勧めいたします。


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