令和4年度第二種電気工事士上期技能試験会場

今年は例年になく早くから猛暑となり、集中力も欠く過酷な状況だったと思いますが、いよいよみなさんのこれまでの努力の成果が試される第二種電気工事士下期技能試験が来る7月23（土）・24日（日）に迫ってきました。
それに先立ちまして、各地の試験会場が公表されましたのでお知らせいたします。

令和4年度第二種電気工事士上期技能試験も先に行われ、筆記試験に合格された方を対象に行われることは、ご存知だと思います。

 

この度の技能試験を受けられる方は、すでに準備をされ、技能試験の練習を重ねてこられていると思います。

 

これまでに、数多く出題予定の課題に沿った練習を積み重ねられ、すっかり身に付けられた方もいらっしゃるでしょうし、今も練習の真っ最中だという方もいらっしゃると思いますが、どなたも、試験当日自身が受験する会場がどこなのか、知っておかないと、試験当日慌てることになってしまうので、まずは自身が受験する会場がどこで、交通手段はどのようなものなのか、そして最寄りの駅やバス停などから徒歩どれくらいなのかなどをしっかり確認しておくことも重要なことだと思います。

 

今年は、これまでも猛暑が続いていますが、上期技能試験当日頃は、さらに暑くなっている可能性も考えられるので、熱中症対策として、こまめな水分補給を心掛けることも大切な試験対策だと思いますので、試験当日まで体調管理をしっかりして万全の体調で技能試験に臨めるようにしてください。

 

また、ここにきて落ち着きを見せていた新型コロナウイルスもオミクロンのBa.5変異株が流行の兆しを見せ始め、日本全国で新規感染者数も増加に転じているように、第7波の大きな波が訪れるのは、ほぼ確実な状況となっているので、新型コロナへの備えも怠らないようにして、大切な試験当日を迎えられるよう、日々感染対策をしっかりして、自らが感染しないように最新の中をはらってください。

 

そして万全な体調で試験当日を迎え、試験に必要なものも忘れ物がないように用意して、当日の朝は余裕を持って出掛けられるよう心掛けてください。
その余裕が、必ず本試験でも良い結果をもたらすと私は思います。

 

何事も余裕が無いと、あまり良い結果にはならないということは、日々の現場作業でも同じで、周到に準備を整えて臨んだ仕事は、心にも余裕があって、多少のトラブルがあったとしても冷静に対処することができますが、準備不足で臨んだ仕事は、ちょっとしたトラブルでも狼狽えてしまって、傷口を拡げてしまうことが往々にしてあります。

 

慣れた仕事でもそうなのですから、慣れない環境で行う技能試験では、なおさらだと思うので、少しでも心に余裕を持って試験に臨まれることをおすすめしておきます。

 

私もこれまでに数多くの新人さんを指導して、第二種電気工事士技能試験に送り出してきましたが、総じて、時間的余裕を持って会場入りした人の合格率は高かったと感じています。

 

それもこれもそれまでの本人の努力に裏打ちされた自信と心の余裕から生れた結果だと思っていますので、みなさんにも心の余裕を感じながら、試験当日を迎えていただきたいと思います。

 

ですから、まず、発表された各地の試験会場を確認して、交通手段などを確認して、当日の経路をしっかり把握して、迷わないように備えてください。

 

それでは、各地の試験会場をご確認ください。

 

それでは皆様のご健闘をお祈りしていますので、頑張ってください。