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COVID-19(新型コロナウイルス)感染が全国に広がり、医療崩壊や介護崩壊が叫ばれる状況になって、ようやくPCR検査の検体採取を増やす方向に舵が切られようとしていますが、これにも私は疑問を感じています。
今回厚労省から示されたのは、歯科医師に検体採取を依頼するというものだが、歯科医は通常診療の中でも感染の危険と日々向き合いながら診療を続けていて、想像を絶する緊張の中で日々の診療を行っていることは、今や多くの国民が周知するところとなっています。
そんな歯科医にさらなる危険を強いるなど、無責任極まりない方針だと思います。
PCR検査数を増やすというのは、安倍首相が早くからお題目を唱えていたことで、危機的状況になりつつある今日に至っても、その検査数は増えることなく、感染初期から安倍首相のお題目どおりに増えてこないのが実状です。
その原因は、検体採取の指示が保健所からしかできないというのが大きな障壁となっていることは、誰の目にも明らかですし、仮に検体採取が進んだとしても、検査技師の不足や旧式の検査機器しかない現状では、検査数を増やせないというのがこの国の実状なのです。
これまで、財政再建の名のもとに、医療費は削減され、保健所や検査機関の規模は縮小されてきた付けが、今回の感染拡大を助長させたことは明らかで、これは政治の失敗であり、政権与党に忖度してきた官僚の責任でもあると思います。
そんな無責任な人間が今度は、過酷な現場にさらなる負担を押し付けようとしているのは、あまりにも無責任極まりない行為だと思います。
検体数を増やすのならアメリカで承認された、唾液からのPCR検査を導入すべきだと思います。
専門家の間でも
「唾液の中には、多くのCOVID-19が含まれている」
とされています。
であれば、患者が簡単に採取することのできる唾液を使った検体採取のほうが、安全でより確実な検査ができると思うのは、私だけでしょうか?
仮に、期待したほどの結果が得られなかったとしても完ぺきでない、今のPCR検査と遜色ない結果は期待できると思うので、私は唾液を検体とするPCR検査を推奨し、早期に導入すべきだと思います。
そうすれば、医師が感染の危険を冒して、検体採取を行う必要が無くなり、医療従事者の感染リスクを下げることができて、医療崩壊を防ぐことに繋がると考えられます。
そしてそれと同時に、最新型のPCR検査機器の導入を同時に行い検査体制の強化を図らなくてはなりません。
こうして防疫体制を早期に整えて医師の判断で、誰もが検査を受けられる体制を整えるべきだと思います。
それと並行して、防護用品の充実も図らなくてはなりません。
医療従事者はもとより、介護の現場でも日々高齢者と濃厚接触しながら介護を続けている現状があるのですから、介護現場の職員の方を守るとともに高齢者への感染リスクを下げるためにもマスクをはじめとする防護具を早急に供給すべきだと思います。
また、除菌用アルコールなども、充実させる必要があるでしょう。
物に関しては、国が音頭をとって、作れる企業を総動員して作らせるべきだと思います。
ものが潤沢に供給されるようになれば、少しは人の心も和やかになるのではないでしょうか。
そうなれば、今の不安な状況を少しは和らげることができると思われるので、国民の不安も少しは少なくなると思います。
政治家や官僚には、もっと現場で働く人のことを考えた政策を真剣に考えてもらいたいものだ。
今は、机上の空論を語ってる場合じゃないんだから。
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