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新型コロナの変異株(N501Y)の急拡大で、京都府・大阪府・兵庫県それに東京を加えた2府1県1都に三度、緊急事態宣言を発出する羽目になり、菅政権がこれまでぶち上げてきたコロナ対策がことごとく、間違っていたことが明らかになりました。
今回の新型コロナの急拡大は、変異したN501Yウイルスの蔓延が主たる原因で、今回問題となっているN501Y変異ウイルスの存在は、前回の緊急事態宣言解除前から確認されていたことで、すでにそのころから専門家や医療関係者の間では、強い懸念が示されていました。
にもかかわらず、菅総理は国会答弁の中で平然と
「緊急事態宣言解除に変異株は確認されていなかった」
と嘘の答弁をしました。
仮に、これが嘘ではなく、本当に総理に変異株の存在が知らされていなかったのだとすると、これは政府の危機対応に忌々しき問題があると言わざる負えません。
国民の生命や生活に直結する、大問題が総理に届かないということは、正しい判断が出来ないということになり、今後も国民の命を危険に晒すような間違った判断のもとに、新型コロナ対策が実行されていくのかと思うと背筋が凍る思いです。
菅総理の言葉には、何の根拠も無く科学的知見もないままに思いついたことを言っているようにしかみえません。
さらに都合よく専門家を引き合いに出し、責任転嫁ばかりしているように見えるのは、私だけではないと思います。
前安倍政権も酷いものでしたが「安倍政権を踏襲する」と言って総理になった菅義偉君でしたが、踏襲するどころか愚策の連発に国民はホトホト呆れかえっています。
もはや菅政権が緊急事態宣言をいくら出そうと、国民は、
「またか・・・(ノД`)ハァ 」くらいにしか思わないでしょうし、実際、緊急事態宣言発出後初の日曜日となった昨日も、各地の人出はさほど減ることも無く、街頭インタビューでも
「緊急事態宣言が出ても、またかとしか思いません。」
という意見が多く聞かれたように、もはや政権への信頼もほとんど無くなり、国民は疲れ果てて、半ばやけくそに近い感情が生れているんじゃないかとすら思ってしまいます。
確かにN501Y変異ウイルスの感染力はかなり強烈で、浮遊するマイクロ飛沫からでも十分感染しうることが確認されていますし、また重症化率もかなり高く、感染から重症化に至る期間も短くなり、感染から体内で増殖する速度も格段に上がっているのだと考えられます。
それに加えて既存の新型コロナでは、比較的若年層は感染しにくく重症化リスクも低いとされていましたが、N501Y変異ウイルスでは、若年層の感染リスクも高まっているし、重症化リスクも高まっていることが最前線の医療現場から報告されています。
若者の間では、密閉した空間を避けるためと称して、路上や公園で酒を飲む輩が増えているようですが、ノーマスクで大声を出したり、近距離で会話するだけで十分感染するリスクは高いし、周りを歩いている人がマイクロ飛沫を吸い込む危険だってあり、知らず知らずに他人を感染させてしまっている可能性だって考えられます。
まあ、路上でへたり込んで酒を飲んでるような奴らには、そこまで思慮できるだけの思考能力はないのかもしれませんね。
┐( ̄へ ̄|||)┌ ヤレヤレ
路上飲みに関しても「路上飲みをしないよう注意喚起する。」としていますが、注意喚起などいくらやっても何の効果もないでしょう。
強制力も無く、罰則もないとなれば、注意すれば、逆に喰って掛って来る輩が出るだけで、傷害事件に発展する事も懸念されます。
どこの国にも一定程度、自我だけを主張する呆れた輩は、存在するものですが、大多数の社会的利益を守るためにこの非常時には、強制力や逮捕権を行使できるように時限立法でもいいので、法改正が必要じゃないかと思います。
今は緊急事態宣言になっていますが、私は国の非常事態だと思ってるので、戦時下くらいの私権制限もやもう得ないと考えます。
しかし、本当に有効なワクチンが行き渡り、集団免疫が獲得されたと判断できる状態になったら、速やかに時限立法を解除し、通常の生活に戻せばいいと思います。
今は、N501Y変異ウイルスとの戦いで、日本中が劣勢に立たされ、医療現場では、大阪のように病床数を感染者が上まわり、重症病床の使用率も実質で120%を超えるような状況が続き、日々命を守る戦いが野戦病院のような状況の中行われているのですから、私たちも自己主張ばかりするのではなく、落ち着いて生活できるように今は、自身を強く律して、感染予防に努める生活を送るべき時だと思いますので、みなさんも自身にできる感染予防を徹底して、以前にも増して、人混みを避けるよう心掛けてください。
N501Y変異ウイルスは、これまでの新型コロナウイルスとは、全く別物の恐ろしいウイルスだと認識して、自身を守り、家族を守る行動を心掛けてください。
それが社会全体を守ることに繋がり、再び友達とも気兼ねなく話せる生活に戻るための最短の道だと私は思います。
そのためにも政府には、包み隠さず情報を開示し、私たちに目標を示してもらいたいものです。
菅総理が言った、
「九月までにワクチンが供給される」
というのが本当なのかも疑念が生じて、国民は信用していないんじゃないでしょうか。
仮にワクチンが供給されたとして、今の医療の状況で、誰が接種するんですか?
ひょっとすると、自分で接種するなんてことになるんじゃないかな・・・
まあ筋肉注射だから出来ないこともないと思うけど、やっぱり・・・
この辺りもどうするのか、しっかりとした計画を示すべきでしょう。
でも菅政権にそこまで期待しても無駄でしょうけどね。
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