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パイロットランプ結線問題(3
パイロットランプ結線問題(3も片切スイッチとパイロットランプの組合せでしたが複線図は描けましたか。
今回の異時点灯状態は、離れたところにある照明などの消し忘れを防止するときなどに用いられる結線です。
また、特殊環境で普段は締め切られてるようなところの電気設備への電源供給状態を知るためなどにも用いられる結線です。
これはパイロットランプを使う主要な目的なので、パイロットランプを使うときは、多かれ少なかれ、このような目的があるものだと考えることができます。
使用状況に合わせて、点灯状態を選択して結線を行うためにも、最低ご紹介している結線は覚えておくべきだと思います。
それでは、基本的な結線11回目の解答例をご紹介しますので、複線図をご覧ください。
パイロットランプ異時点灯結線
片切スイッチとパイロットランプを使ったパイロットランプ異時点灯の単線図を複線図に書き換えたのがこの図面になります。

●=リングスリーブ使用
■=差込形コネクタ使用
【結線の手順】
- 電源線@(L)を片切スイッチのDとジョイントする。
- 電源線A(N)を照明のCとジョイントする。
- 負荷(照明)のBと片切スイッチのEをジョイントする。
- 片切スイッチDの接続側からパイロットランプFに渡り線を接続する。
- 片切スイッチEの接続側からパイロットランプGに渡り線を接続して完成。
パイロットランプは照明と同時点灯としてください。
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