電気工事士試験中止決定!

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令和2年度第二種電気工事士上期筆記試験中止

来る5月31日に実施予定だった令和2年度上期第二種電気工事士筆記試験は、新型コロナウイルス感染防止の観点から中止されることになりました。

 

これまで実施に向けて準備を進めていましたが、全国的な新型コロナウイルス感染の拡大が続く今般の情勢での実施は、感染予防の観点から中止すべきだ判断されました。
今後の対応などは、続きをご覧ください。

4月16日に政府は、緊急事態宣言対象地域を日本全国に広げると発表しました。
これに伴い、さらなる外出自粛要請等が各地方自治体の状況に応じて各知事から要請や指示が出されることも考えられます。

 

令和2年度第二種電気工事士上期筆記試験も実施に向けて準備を進めていましたが、一ヶ所に多人数が介して室内で試験を行うことは、感染拡大の可能性が考えられ、いかに除菌や人の接触などを管理したとしても完ぺきに抑え込むことはできません。

 

各個人でもできる限りの感染予防は、行っているとは思いますが、今般の情勢ではPCR検査も十分ではなく、無症状感染者の有無も把握できていません。
感染予防の専門家のみなさんの意見でも、公表されている感染者の後ろに隠れた感染者がどれほどいるのか想像できないとして、一定数の無症状感染者が媒介して感染を広げていることが容易に想像されます。
このような状況で、電気工事士試験を実施することは、問題となっているクラスターの発生を助長することにも成りかねないので、中止は当然の措置だと思います。

 

そこで気になるのが、今後の対応だと思います。

 

一般財団法人電気技術者試験センターの発表によると中止に伴う対応として次の事柄が発表されています。

 

1.中止に伴う対応
次の ① か ② とさせていただきます。
① 上期試験への申し込みを、下期に予定している試験へ自動的に振り替える。
② 受験せず返金を希望される方には、受験手数料を返還する(返金手続きを行わない場合は、自動的に下期へ振り替えられます)。
受験手数料の返還の詳細につきましては、決まり次第ホームページで公表します。

 

なお、7月18日(土)、19日(日)に予定されている技能試験を「筆記試験免除で申し込みをされた方」を対象に実施するか否かについては、現時点では不明です。
こちらも決定次第、ホームページで公表します。

 

2.その他試験の日程
第一種電気工事士試験、第二種電気工事士下期試験、電気主任技術者試験の日程は、今のところ予定通りです。
これらの試験の実施については、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から変更する場合がありますので、ホームページで確認してください。

 

 

このように発表されていますので、みなさんで今後行われる試験を受験するのか、今回は受験を見送るのか判断して、適切な対応をとってください。

 

詳細はこちら

 

私たち電気工事士を取り巻く環境も新型コロナウイルスの蔓延と共に、日に日に厳しさを増していますので、みなさんもできる限りの感染予防を心掛けてください。
m(_ _)m


 


 

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