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電気工事を行うとき必ず必要なのが各種スイッチですが、今主流となっているワイドタイプのスイッチは取付けるために数種類の部材が必要です。
その組み合わせも慣れないとどれを使えばいいのか解らなくなるほどなので、このページで必要な組合せをご確認ください。
みなさんがお住まいにのお宅にも数多くのスイッチが使われていると思います。
玄関、廊下、階段、室内、浴室、洗面、トイレ等々、たくさんのスイッチが使われていて、日々スイッチを操作して照明や換気扇などいろんなものをお使いだと思います。
最近は、スイッチハンドルの大きなものが主流で、各メーカーからも似たようなスイッチが数多く販売されていますし、ホームセンターなどでもたくさん販売されていますので、ご覧になった方も多いと思いますし、私が運営しているWebサイト『実践 電気工事』にも時々スイッチ結線についてのご質問をいただきますので、サイト内に
として、ページを割いてご紹介していますし、こちらのサイトでも『基本的な結線問題』としてカテゴリを設けてありますので、そちらで簡単な結線を勉強していただけるようにしてありますので、電気工事士試験に向けてのお勉強にも活用していただきたと思っています。
さてこのページでは、ワイドハンドルタイプのスイッチの気見合わせについてご紹介いたしますので、スイッチ選びの参考にしてください。
埋込Bスイッチ(片切) | |
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ワイド21シリーズの片切スイッチ本体です。 |
Panasonic WT5001 |
ご紹介したワイド21シリーズだけでなくほかのワイドスイッチでも同じですが、スイッチとして使うには取付枠をはじめとする付属品が必要になります。
これにもスイッチの数によって操作ハンドルが違ったりするので、必要なものを探すだけでかなり手間がかかります。
ホームセンターなどでも販売されていますが、取付け方をよく理解していないと、どう組み合わせればいいのか分り難いものです。
ですから、パナソニック電工のWebカタログを利用して、必要な組合わせを確認してから購入するようにしないと無駄なものを購入したり、逆に必要なものを買い忘れたりすることになってしまいがちです。
一般的な組合わせ例を抜粋して記載しておきますので参考にしてください。
ご覧のようにスイッチ一つ取付けるだけでこれだけの部材が必要になりますし、このほかに2連スイッチ、3連スイッチで使うハンドルが違います。またプレートにもいくつか種類があるので、それらすべてを把握して取付け方を覚えておくことは一般の方ではなかなか難しいと思います。
実際毎日のように取り扱っている私たちですら、部材の注文が遅れて足りなくなることがあったりするくらいです。
かつて主流だったものは、こんなに煩雑じゃなかったんですけどね。
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フルカラー埋込(B)スイッチ(片切) | |
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かつて主流だったフルカラー配線器具の片切スイッチがこれです。 |
Panasonic WN5001010 |
こうして比較してみると電気工事士として現場で作業する一人としては、フルカラーのほうが使いやすくてよかったのですが、時代のニーズとして、ワイドハンドルのスイッチのほうが好まれるようになっているので、その流れに従うほかないので、常に倉庫にはいくつかの在庫を抱えておかなくてはなりません。
最近は、電材卸会社も在庫をほとんど持たなくなり、注文してもすぐに手元に届かなくなっているので、日ごろから少し余裕をもっておく必要があるので、各電気工事会社でも多少のストックはされていると思います。
でもこれも倉庫という余計なコストがかかってしまうので、極力減らしたいというのが本音です。
最後は愚痴っぽくなってしまいましたが、今現在主流となっているスイッチの組み合わせなどの参考にしてください。
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