令和4年度 第二種電気工事士下期筆記試験会場

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令和4年度 第二種電気工事士下期筆記試験発表

2022(令和4年)の第二種電気工事士の下期筆記試験が来る10月30日(日曜日)に迫っていますが、受験されるみなさんの勉強は順調に進んでいるでしょうか。
その成果が試される大切な試験が目前に迫り、試験会場の発表がありましたので、お伝えさせていただきます。

上期筆記試験を受験された方の中からは、すでに第二種電気工事士免状を取得された方も出ていて、その中から私たちの仲間に加わっていただいた方も少なくありません。

 

今エネルギーの大変換時期に差し掛かり、化石燃料からEVをはじめとする電気の需要が急激に高まり、それに伴う新たな電気設備の需要が高まり、全国で電気工事士不足が深刻になりつつあります。

 

それだけに、かつてないほど職人さんの取り合いとなっていて、溢れる需要にどうして応えていくかが、電気工事業界の大きな課題になりつつあり、新たに電気工事士を目指されるみなさんには、大きな期待が寄せられており、今は売り手市場になりつつあり、各社とも給料面や福利厚生に力を入れていて、私が電気工事士になったころから考えると、雲泥の差があると感じています。

 

かつては、どの職業でも同じですが、電気工事業界でも職人気質的な面が色濃くあって、技術的な指導は、ほとんどなされず、自分で勉強したり、休みの日に友人の電気工事士の現場へ行って、仕事の進め方や使用工具の勉強をさせてもらっていたことを思い出します。

 

今じゃ考えられないことですが、かつては多かれ少なかれそんな状況だったことは、現役で電気工事をなさっている方なら思い当たる節があると思います。

 

とは言え、ほかの仮枠大工や鉄筋工、とび職など程でもなく、電気工事の現場に居る電気工事士は、一種二種の違いはあっても、皆免状取得者ばかりですから、電気の理論等で教わることも少なく、後は電気工事の流れや、その場に応じた工法の選択、そして使用材料と必要な工具の選定などですから、多少時間はかかってもいくつか同じような現場をこなせば、自ずと分かってくることばかりですから、ほかの職種に比べれば、職人同士の軋轢も少なく、職場環境は良い方だと思っていました。

 

それでも、目上の人や先輩に対しては、敬意を払って接するのが礼儀ですから、人間関係として最低限の節度は持って、仕事に取り組んでいます。
今では、私の周りも若い電気工事士さんが増えて、指導的立場に居ますので、ベテランの職人さんとも対等にお話をさせていただいています。

 

これから電気工事士を目指されるみなさんも、実際に免状を取得し、現場で電気工事を行うにあたって、ベテランさんの知恵と経験に助けられることもあると思いますので、人生及び仕事の先輩には敬意をもってお付き合いされることを希望しておきます。

 

そうすることで、電気工事もスムーズに進みますし、失敗の許されない電気工事の中で、的確な判断を下せるようになっていけると思います。

 

この点は、電気工事士試験では、学べない部分ですから、実際に経験する以外ありません。

 

こんな先のことなど書いてあっても、ピンとこないと思いますし、今は目の前の第二種電気工事士筆記試験に集中して、無事合格することだけを考えてください。

 

試験会場の確認はこちらから

試験当日まで残された時間も少なくなってきましたので、万全の体調で試験当日を迎えられるよう体調管理にも気を付けて、試験当日までお過ごしください。


 


 

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