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日本全国に発令されている【緊急事態宣言】が、およそ1か月程度延長する方向で話がまとまりそうです。
感染拡大のペースは、少し緩やかになってきたように思いますが、少ないPCR検査の中でも日々感染者が見つかり、重症者や死亡する方もおられます。
ですから、ようやく感染拡大のペースが緩やかになりつつあるこの時期に緊急事態宣言を解除して、自粛を緩めることはできないということなのでしょう。
その決定は、緊急事態宣言期間ギリギリの5月4日もしくは5日に発表される予定です。
安倍首相は、
「期限ぎりぎりではなく、なるべく早い時期に結論を出したい。」
と言っていましたが、早い時期が期限の1~2日前ということなんですね。
┐( ̄。 ̄)┌
まあ、大多数の国民は、【緊急事態宣言】は、延長されるだろうと思っていたと思うので、織り込み済みと言えば織り込み済みだから、さほど驚きもしないでしょう。
しかし、さらに1か月自粛や休業要請が続くとなると、いよいよ資金繰りができなくなる中小零細企業がバタバタと大量倒産したり、事業の継続を諦めて、廃業するところも相当数出てくるでしょう。
これまでのひと月は、何とか持ちこたえてきたとしても、さらにひと月なんて無理だというところがほとんどだと思いますし、企業だけでなく個人事業主の方や、飲食業の方で、個人経営のお店なんかも、もはや限界を超えつつあると思います。
緊急事態宣言は、劇薬なのだから、副作用を起こさないように手当するのが政府の仕事なのですが、国会中継を見ていても、平時と同じように不毛な意見交換に終始しているのを見ていると、怒りがこみあげてきて、気分が悪くなってしまいそうになります。
どうして、日本の政治家は、国民の苦しみや痛みを理解できないのでしょうか?
海外の国のリーダーは、迅速に国民の窮状に手を差し伸べて、外出禁止や経済活動の中止に対して、理解を求めるのに、この国の政治は、全く機能していないのと同じで、もはや、
「死ぬ奴は、死ね!」
と言ってるとしか思えません。
COVID-19の感染を乗り切ったとしても、その先には大量倒産と市中に溢れる失業者の海が生まれることでしょう。
その結果、治安の悪化を招いて、凶悪事件が頻発するようになり、オチオチ表を歩けないような事態にもなりかねないと思います。
そうなっては、COVID-19の感染が収束しても、外出の自粛が続くことになり、街には以前のような賑わいは、当分戻ってこないことになり、生き残った飲食店も再び苦境に陥ることになり、さらに経済は落ち込んでいくことでしょう。
そもそもこのまま何の手当もないままで、緊急事態宣言だけを延長すれば、そんな先を見なくても、すぐ目の前で街の灯は消えてしまうんですから、要らぬ心配かもしれませんけどね。
それでも、緊急事態宣言が発令されている中でも、たくさんの人が、今日も仕事をされています。
私は、今日からしばらく休むことにして、自宅で図面を書いていますので、今日は自宅から一歩も出ていません。
夕方になって、自宅マンションのベランダに出てみると、眼下を通る幹線道路には、いつもより多少少ないものの車の波が通りすぎていきます。
そして、赤信号になるとテールランプの行列が見て取れました。
でもこの光景も何だか虚しく感じる光景です...
ただたんに
「【緊急事態宣言】を延長します。」
だけじゃなく、大きな傷の痛みを和らげる手当も同時に発表して、こちらも緊急事態なのだから、数日のうちに手当できるようにすべきです。
それができないのなら、もはや国民は政治家の言葉など何も信用しなくなるでしょう。
って言うか、もう信用していないか。
(>_<;)
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