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新型コロナウイルスの第一波も抑え込めていない東京で再び感染拡大が始まっています。
緊急事態宣言解除後、東京での人の気持ちは一気に緩み、感染が拡大している新宿歌舞伎町をはじめとする歓楽街に連日大勢が出掛け、感染する日常が繰り返され、その中から家庭内で感染を広げたり、ほかの人を感染させる事例が目に見えて増加してきているのは、極めて深刻な状況だと考えられ、もはや東京は緊急事態過だと言っても過言ではない状況だと私は思います。
ここ最近、東京の新規感染者数の推移をみると明らかに増加傾向を示していますし、その中に感染経路不明者が増加していることは、極めて深刻な事態です。
感染経路不明者も無症状や軽症であれば、感染が確認されるまでは普通の日常を送っていたのですから、少なからず関わりをもつ人が居るのは当然で、仮に接触した人にも感染させているとしたら、それから先の感染の拡がりは、想像をはるかに超える拡がりになっていると考えられます。
そして、無症状のまま、他の地域に旅行に行ったり、帰省で実家に戻ったりすることで、そこにも感染を拡げてしまうことになり、こういう状態が続けば、日本中が3月と同じように新型コロナウイルス感染者で溢れることになってしまうでしょう。
政府や東京都知事は、日本人の新型コロナウイルス感染より経済を優先して、経済活動を止めようとしませんが、このままでは遠からず再び緊急事態宣言が発令され、厳しい行動抑制が求められることになってしまい、その時のほうが経済損出は大きくなると私は考えています。
私のような素人が何を書こうが、誰も共感してくれないでしょうし、今の情勢を変えることなどできないことはわかっていても、目の前に危険が迫っているのに手をこまねいて見ていることはできません。
ですから、あくまで個人的な意見として書いているんですが、少しでも危険を感じて、感染リスクを避ける行動をとる人が一人でも増えてくれれば日本全国で少しは、新型コロナウイルス感染拡大のスピードが抑えられるんじゃないかと思っています。
先日、政府は新型コロナウイルス感染対策で多大な助言と責任を押し付けてきた『専門家会議』を突然廃止すると発表し、新たに「新型コロナウイルス感染症対策分科会」なるものを創設すると発表しました。
政府発表と同じときに『専門家会議』のメンバーも記者会見を行っていて、そこで記者から
「西村大臣が専門家会議の廃止を発表した」
と告げられ、専門家会議の顔としてテレビにも出演していた尾身副座長に意見を求めました。
この質問に対して尾身副座長は驚いたように一瞬言葉に詰まり、
「私は知りませんでした」
とお答えになり、政府と専門家会議との間で何か確執があったのかという疑念が生じてしまい、今回の政府決定には、政府側に何か不都合なことがあるから、これ以上専門家会議のメンバーに発言されては困る事情があったのではないかと勘繰る人も少なくないでしょう。
専門家会議の議事録も作らず、これまでの感染症対策が妥当で有効性があったのか検証すらできず、今後やってくる第二波、第三波を抑えるときに先の経験が全く活かされない状況では、第一波の時と同じ間違いを繰り返す危険性が高まり、日本国民の命は危険に晒されることになるのは必定です。
確かに経済活動を完全に止めてしまっては、今の日本経済は成り立たないし、世界的に見ても感染がある程度抑制されている地域との交流も徐々に再開していかなくては、世界的な不況がさらに拡大して日々の生活もままならくなってしまうことも理解できます。
それでも、いま東京をはじめとする関東圏での感染拡大傾向は見過ごすことのできない異常事態ですから、関東圏から他の地域への移動は制限すべきだと思います。
今東京での感染者の多くが2、30代の比較的若い人の間で感染が急拡大しているのを見ると、無症状もしくは軽症で動き回ってる人がウイルスをまき散らしていて、その行動範囲から感染拡大の裾野は、感染拡大当初とは異なってきていて、追跡不能感染者が今後さらに拡大することが容易に想像されます。
この状態を放置することは、日本国民に対する反逆行為にも等しいものだと私は思います。
また、自分欲望のままに感染が懸念される歓楽街に出掛けて感染したものにも、指定感染症患者として医療費免除するのは、少し違うように最近感じるようになってきています。
しっかり感染症対策をし、感染リスクの高いところに出掛けるなどの行動を自制して、感染拡大させないような行動をしっかり行ってきた人が思いがけず感染してしまった場合とでは、全く条件が違ってくると考えるべきだと思うようになってきています。
これまでの感染症は、新型コロナウイルスのようにどこでも感染するというものではなかったので、細菌やウイルス感染しても限定的で、誰もが意識していないほどのものでした。
しかし、新型コロナウイルスに関しては、感染メカニズムも解明されつつあり、どのような行動を心掛ければ感染しないのかもわかってきているんですから、感染予防対策を意識した行動をとっていれば、大多数の人が新型コロナウイルス感染から身を守ることができると判明していますし、事実日本人の大半が感染していないという厳然とした事実があるんですら、感染予防対策を怠って感染した人間に対して一般の健康保険適用程度の費用負担を求めるべきだと思いますね。
こんなことを書いたら、
「差別発言だ!」
とバッシングされるかもしれませんが、こうしたことを書くことで、少しでも感染予防の意識が高まればと思っています。
それにしても家庭内クラスターや職場内クラスター、昼カラクラスターなど、これまでの歓楽街クラスターと違った感染経路が増えてきているのは本当に気持ち悪いですし、言いしれない恐怖感を覚えますね。
これからも新型コロナウイルスとの戦いは続きますので、気を引き締めて日々の生活を送っていきましょう。
お互い健康で日々過ぎしたいですね。
(^_^*)
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