新型コロナのL452R変異型(デルタ)が日本中で猛威を振るい、各地に緊急事態宣言やまん防が出されて、多くの人が若干緊張感を持って見守っていたのだと思います。
そして、新規感染者や重症患者が急増するにつれ、病院にすら搬送されないような事態が生じるようになり、さすがに多くの国民が
「これは、まずい!」
と思いだしたお陰で、ようやくピークを超え、感染状況も急激に改善されてきて、本当に良かったと安堵しています。
そんな状況で、ようやく昨日1回目のワクチン接種を終えることが出来ました。
(^^)
でも考えてみれば、もっと早く終わってなくちゃならないはずなのに、今頃って感じです。
新型コロナのワクチンもようやく順調に供給されるようになってきたとみえて、昨日行った接種会場にも大勢の人が訪れていました。
正直、その多さに驚きましたし、感染に対する一抹の不安を覚えたというのが本当のところです。
なんせ会場を訪れたときは、まだ未接種の状態なので、感染すれば重症化する危険があるのだから、当然です。
本当なら、住んでる地域のかかりつけの医者が接種してくれれば、一番安心だったのですが、如何せん私が住んでる地域の医師会は、非協力的なのか、ほとんどワクチン接種を担っておらず、当然のことながら、ワクチン供給も後回しになってるようで、予約システムもほぼ稼働していない状態が今も続いて全く改善される気配もありません。
本来なら、先行接種を受けている医師や看護師は、有無を言わさず、コロナ関連の患者にも対応すべきだと私は思うんですが、この地域の医者は、何も対応しようとしないのが実情のようです。
なれば、かかりつけ医として受け持っている患者から新型コロナの陽性者が出たとき、どんな対応をするというんでしょう。
仮に入院調整を行っても入院先が見つからなければ、宿泊療養施設に入るか、さもなくば、自宅療養という名の放置状態になってしまうことになってしまいます。
その時、かかりつけ医として、それまで診察を行ってきた患者のアフターフォローでも担ってくれるのかと言えば、それもしていないようで、相当数の患者が、保健所からの定期連絡もなく、酷い場合には食べ物も底を付き、飢餓状態になってしまいかねない状況にまで追い込まれている人も中にはいらっしゃるんじゃないかと思います。
患者側からしてみれば、いつも診てもらっている医者からの一本の電話でどれだけ気が楽になるかしれないのに、この地域の医者は、それすらしていないようなので、医者というだけで、ほかの国民と区別すべきじゃないと私は思います。
新型コロナに感染せず、一般の患者を診察するのも大切かもしれないが、パンデミックの真っ最中で、日々感染者が増え続けているときには、それなりの対応をしてもらわなければ、意味がないと私は思います。
何もしない医者が、優先的にワクチンを接種して、社会を支える担い手である現役世代の社会人が、感染と命の危険を感じながら、毎日仕事をしているなんて、どう考えても矛盾してると思います。
それでなくても新型コロナ関連の診療報酬や確保病床に応じた莫大な診療報酬が出されていて、その中には、不正受給と思われる幽霊病床なるものまで存在するといううんですから、呆れてものが言えません。
“医は算術”を地でいってるような医者が数多く居るのは、平時ならさほど問題にもならないでしょうが、今のような非常時には、際立って見えて、批判の的になるのも当然だと思います。
一時期テレビで感染症に関する解説をされていたクリニックの先生に対して、言われなき誹謗中傷がされるなど、頑張ってくれている人に対して敬意を払いこそすれ、誹謗中傷するなど言語道断の恥ずべき行為だと思います。
私が言ってるのは、地域に根ざした医者が患者が望んでも、ワクチンすら接種しないとという姿勢が問題だと思うんです。
私なんかは、若干の持病はあるにしても、まだ自分で車を運転して、遠く離れた接種会場でも行けるけど、高齢者や身体の不自由な人などは、そう易々と行けないんだから、やはりいつも診ている医者に接種してもらいたいと思うのが人情だと私は思います。
その患者の声にも応えようとしない医者の姿勢に腹立たしさを覚えます。
私もようやく1回目の接種を終えましたが、やはり接種会場に出向くのは、億劫です。
指定された時間は、仕事真っ最中の時間帯なので、その間現場を抜けて接種しなくてはならず、少なからずほかの人に迷惑を掛けてしまうことになってしまうし、仮に翌日体調が悪く、発熱でもしようものなら、その時点で、その日は休まなくてはならず、さらに迷惑を掛けることになってしまいます。
次回も予約時間は同じで、また3週間後に迷惑を掛けることになるので、心苦しい思いを今もしています。
3週間後に2回目の接種を終えたとしても、ワクチンの効果が発揮されるのは、それから3週間後くらいからだと言われているので、11月の声を聞いてからと言う事になります。
それまでは、今までと同様に、万全の感染対策を継続して、感染しないよう心がける以外に自分の身を守る術はありませんので、不自由な生活は、まだまだ続くという事のようです。
もういい加減、何も気にせず思う存分仕事をして、遊びも全力でできるような生活に戻りたいもんですね。
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