ワクチンは万能じゃない！

今日本政府が躍起になって推し進めている、covid 19ワクチンの接種ですが、ワクチンは万能でないことがイスラエルの感染再拡大の兆候によって証明されました。
特にインドで発見されたデルタ株と呼ばれる【L452R】【E484Q】変異ウイルスは、感染力が従来株の1.9倍とされ、きわめて感染力が強く、さらに厄介なことに、これまで感染しずらいとされていた若年層にも急激に感染が拡がり、重症化するリスクも高いという検証結果が出されています。
さらにデルタ株は、更なる変異を起こし、デルタプラスという新たな変異株も確認されているように、すでに世界中でデルタ株の蔓延が進行しつつある状況で、日本政府が推し進めるワクチン一辺倒の感染症対策で果たしていいのでしょうか？

インド由来のデルタ株と呼ばれるようになった【L452R】【E484Q】変異ウイルスの脅威は、早い段階で警鐘が鳴らされ、世界中で警戒が強まる中、日本政府は穴だらけの水際対策しか行わず、やすやすと日本国内への侵入を許してし、すでに市中感染が拡がりはじめて、京都大学の西浦教授らの研究では、7月の下旬までには、現在猛威を振るっているアルファ株（N501Y変異ウイルス）に取って代わって、新規感染者の7割に達するとの試算も出されているように、今後急激にデルタ株の感染拡大が進み、これまで重症化リスクが低いとされてきた若年層からの重症例が増えることが強く懸念されます。

 

今日本政府は、covid 19感染症対策の切り札としてワクチン接種を躍起になって推し進めていますが、果たしてそれだけで問題は解決するのでしょうか？

 

すでに国民の半数以上がワクチン接種を終え、感染症対策の段階的緩和に踏み切っていたイスラエルでデルタ株による新規感染者が急増し、再び感染対策が強化されることになったのをニュースでご覧になった方も多いと思います。

 

いち早くワクチン接種を推し進め、covid 19を克服したと思われていたイスラエルで再び感染が拡大し始めたというニュースを私は、かなり衝撃的なニュースとして受け止めました。

 

少なからずワクチンの効果に期待を寄せていただけに、

 

「デルタ株への有効性は、疑わしい。」

 

と思って、落胆しています。
ガックリ 。(_ _ )

 

とはいえ、新規感染者数は、若干増加しているようですが、ほとんどがワクチン未接種の人達で、ワクチン接種を済ませた人で感染が確認された患者からは、重症化したり、死亡する例は、確認されていないようなので、感染抑制効果は若干落ちるかもしれないけど、症状悪化への抑制効果は十分発揮されているものだととも考えられ、ワクチン接種に関しては、国民の大多数が接種するほうが望ましいのは、間違いないようです。

 

しかし、デルタ株に関しては、ワクチンを接種したからといって、感染しないということではないということが確認されたので、ワクチン接種後もこれまで同様の感染予防対策の徹底が求められることになるのは、間違いないでしょう。

 

世界中にデルタ株が急速に拡大する中、東京で正気の沙汰とは思えない、オリンピック・パラリンピックを有観客で行うというのですから、菅政権や東京都、オリ・パラ実行委員会、IOC、IPC、JOCなどの関係者は、何を考えているんでしょう。
┐(×_×）┌

 

誰の記者危険を見ても、金太郎飴のように

 

「安心・安全な大会！」

 

ばかりを連呼しますが、いったいこの状況でどうやってそんな夢物語が実現できるのか、ハッキリ示していただきたいと再三このサイトでも書いてきたし、多くの有識者やメディア関係者からも同様の発言がされていますが、誰一人として具体的な対策を語らないし、仮に感染が急拡大したら、オリ・パラをどうするのかなど、何一つ具体策は示されていません。

 

すでに、入国してきたウガンダ選手団から2名の陽性者が確認され、その二人のウイルスのゲノム解析を行った結果、いずれも今世界中に拡がりつつある、デルタ株であることが確認されています。

 

今回のウガンダ選手団への対応でも分かるように、日本の水際対策と呼ばれるものは、大きな網目のザルだということがすでに露呈してしまったのです。
このままで、今後一気に押し寄せる各国の選手団や大会及びメディア関係者数万人を確実に管理しきれるなんて誰も思っていないし、日本政府やオリ・パラ関係者の言う
「安心・安全」など、どこにも存在しないということを全ての国民が認識し、オリ・パラ関係者の移動に伴う感染拡大が起こったとき、国民は政府に対して、責任追及すべきだと思うし、一番手っ取り早い糾弾の仕方としては、秋に行われる衆議院総選挙で、政権与党に対して厳しい審判を下す事でしょう。

 

国内でcovid 19ウイルスが確認されてから一年半近く、安倍政権から面々と続く無能・無策・後手後手の感染対策のお陰で、日本経済はガタガタになり、多くの国民が生活レベルを下げたり、中には今日食べる物にも事欠くような窮状に陥ってしまった人までいると言うのに、政治家や官僚、地方自治体の職員などは、税金を食い物にして、のうのうと無駄な施策ばかりを繰り返し、税金を垂れ流し続けているけど、もう国民の我慢も限界を超えつつあり、かつて巷で繰り広げられていたような、激しい抗議行動が再び行われないとも言えない状況になりつつあると思います。

 

大問題となってる、飲食業界への厳しい規制により、多くの店が、多額の借金をし、何とか店と従業員の雇用を守ってきていますが、協力金名目で、受取れるはずのお金も、数か月遅れで、未だ支給されない現状で、更なる協力を求めても、それは無理と言うものです。

 

飲食業界が壊滅的な状況に追い込まれたことで、私たちの建築関連業界も新規受注件数が激減し、倒産、廃業に追い込まれるところも徐々に増加しています。

 

実際、私の知り合いの六十代の電気工事士さんや他の業種の方も、廃業したという話を数件聞いていますし、廃業に伴って、まだ使える工具を譲り受けたりもしたことがあり、ヒシヒシと今の窮状を肌で感じています。

 

仮に、ワクチン接種が順調に進んだとしても、イスラエルの例を考えると、もはや、covid 19前の生活には戻れないということがハッキリしたので、そろそろ仕事のやり方も考え直さなくてはならない段階にきたのだと思います。

 

とはいうものの、私たちの仕事は、現場に出向いて行う仕事ですから、テレワークのように大きく変えることはできないが、図面のやり取りや打ち合わせなどは、ネットを活用して行うことができるので、その分野だけでも推し進めて、少しでも感染リスクを下げられるよう努力すべきでしょう。

 

これからもまだまだ、困難な日々が続くと思いますが、少しずつでも前に進んでいきましょう。
(^o^ )/

 

それにしても本当にオリ・パラをやるなんて、正気の沙汰とは思えませんね。
┐(￣。￣）┌

 

もっと国民を見てまじめに
仕事しろ!!(((((;｀Д´)≡⊃)｀Д)､;'.･