配線器具 表示ランプ付きスイッチ

表示付ランプスイッチも今では、普通に取付けられるようになっていますので、みなさんご存知だと思います。

 

現在主流となっているワイドハンドルのスイッチでは、表示ランプ付きスイッチを使うことで、暗い中でもスイッチの位置が一目で判って便利ですよね。
そして、ハンドルが大きく、スイッチを押すのも容易なので、今ではどこでも普通に使われるようになってきていますので、電気工事士として現場で作業する私たちも用途に合った設置場所を的確に判断して、電気図面の作成をしたり、現場で取付けるときにも用途を考えて、設計指示が間違っていないか考える必要があると思っていますので、こちらで今一度表示ランプ付きスイッチの種類と用途をご確認ください。

 

ほたるランプ付きスイッチ

100V仕様 埋込ほたるスイッチ(B・C・E)
Panasonic WT50519	Panasonic WT50529	Panasonic WT50549
WT50519(10個入り)	WT50529(10個入り)	WT50549(10個入り)
200V仕様 埋込ほたるスイッチ(B・C・E)
WT505129(B)	WT505229(C)	WT505429(E)

 

ほたるランプ付スイッチの片切(B)・三路(C)・四路(E)スイッチです。
このスイッチは表示ランプが点いているので、暗い所でも簡単にスイッチの位置が確認できるて夜間階段を利用するときの転落防止のために照明を点けるときにも安全にスイッチ操作できて安心できます。
仮に表示ランプが無かったら、暗い中を手探りでスイッチを探すことになるので、探している途中で誤って転落することも考えられるので、危険です。
ですから、私はお客さんにもスイッチの位置が確認できるほたるランプ付きスイッチの取付をご提案させていただきます。
このほたるランプ付きスイッチには、100V仕様と200V仕様があるので必要に応じて使い分けてください。

 

パイロット・ほたるスイッチ

埋込パイロット・ほたる(B)スイッチ
Panasonic WT50412 (0.01~0.5A)	Panasonic WT5041 (0.1~4A)

 

埋込パイロット・ほたる(C)スイッチ
Panasonic WT50422 (0.01~0.5A)	Panasonic WT5042 (0.1~4A)	Panasonic WT50421 (0.6~15A)

 

埋込パイロット・ほたる三路スイッチ(200V仕様)

埋込パイロット・ほたる三路(C)スイッチ		四路(E)スイッチ
Panasonic WT5142 (0.1~4A)	Panasonic WT51421 (0.6~15A)	Panasonic WT5144 (0.4~4A)

パイロットランプとほたるランプの併用スイッチの片切から三路、四路スイッチまでご紹介しました。
中には100V仕様のものも200V仕様のものもありました。
このパイロット、ほたるランプ併用スイッチは、接続されている照明器具や換気扇などの負荷が動作中は赤いランプが点灯し、停止中は緑のランプが点灯しますので、一目で動作状況の確認ができて、無駄な電気をこまめに消すことができるので、節電効果も期待できますし、夜間の暗いときでもほたるランプでスイッチの場所を知らせてくれるので安心です。

 

また、三路スイッチを使えば、寝室のように一度入って次の朝まで出ないような時には、入り口付近と枕元にスイッチを設けておけば、起き上がることなくスイッチ操作ができて便利です。
とはいうものの最近はリモコン付きの照明器具が多いので、こんな設備は必要ないかもしれませんけどね。
Г（＾_＾；）ｱｾｱｾ…

 

パイロットランプスイッチ

埋込片切(B)パイロットスイッチ
Panasonic WT52412 (0.01~0.5A)	Panasonic WT5241 (0.1~4A)
WT52412 (10個入り)	WT5241 (10個入り)

 

埋込三路(C)パイロットスイッチ
Panasonic WT52422	Panasonic WT5242

パイロットランプ付きスイッチは、先のほたるランプ併用スイッチと違って、スイッチがONの時だけ赤色のLEDランプが点灯します。
ほたるランプ併用スイッチと同じく一目で負荷機器の運転状況が分かるので、無駄な電気をこまめに消すことできて節電効果も期待できます。
細かなことですが、積み重なればバカにできない節電効果なので、普段人のいないところにはパイロットランプ付きスイッチやほたるランプ併用スイッチの設置をお勧めいたします。