新たな感染拡大懸念!

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新たな感染拡大懸念!

新型コロナウイルス感染に伴う緊急事態宣言が全国で解除され、ホッとしてる方も多いと思います。
ようやく止まっていた経済活動も再開されることになり、自粛期間と違って社会が動き出し徐々に仕事も戻ってくることで、生活にも少しは潤いが戻ってくるものと思われます。
しかし、まだ新型コロナウイルスが完全に死滅したわけではなく、ジッと人への感染の機会を狙っているのだと意識した生活が求められます。

全国的に感染者数も減少傾向が続き、緊急事態宣言が解除されることで、人々の意識も少し変わって外出の機会も増えてきているようです。

 

緊急事態宣言解除が報道される中で迎えた週明けには、通勤する人の数も若干増えたような印象がありますし、統計的にも人手が増えていることが確認され、この傾向は全国的に広がりつつあります。
永い自粛生活で自宅に引きこもって、生活の糧を失い貯金を切り崩す生活を続けてきた反動もあるのでしょうが、一気に人手が増えることへの不安を覚える人も少なくありません。

 

緊急事態宣言解除宣言の記者会見で安倍晋三首相は誇らしげに

 

『日本モデル』

 

と言っていましたが、政府の力で第一波を抑え込むことができたなどと思ってる人がどれほどいるんでしょう。

 

安倍首相は、国民が喘ぎ苦しんでるときにSNSで自宅でくつろぎ、ティーカップを片手に犬と戯れる動画をアップするような無神経な行動をとっていたことを国民は忘れていません。

 

COVID-19感染拡大の第一波を抑止できたのは、国民の涙ぐましいまでの自己犠牲の精神と行動によるものであって、政府の対応は、何事においても遅きに失していたと言わざる負えません。

 

アベノマスクなどは、感染が抑止された今でも手元に届かない状況ですし、すでに市中には不織紙の使い捨てマスクが数多く出回り、誰もアベノマスクなど必要としていません。

 

私のところもいまだに届きませんけど、今となっては届けられる方が感染のリスクを感じるので、謹んでお断りしたいと思います。
m(_ _)m

 

と、こんな恨み節を書いてる間にも新たな感染拡大の兆しが見え始めていることにお気付きでしょうか。

 

その兆しは、先に緊急事態宣言が解除された39県の中で起こりつつあります。
その県は、九州、福岡県で、直近一週間の感染者数が、明らかに右肩上がりの傾向が顕著になってきているように思われます。

 

私が気になっているのが、福岡県のHPに掲載されている新規感染者を示した棒グラフの示す新規感染者増加の描く右から上がりの曲線が、第一波の感染拡大が始まったときと酷似している点です。
福岡県COVID-19新規感染者数
※福岡県内の感染動向ページへリンクしてあります。
どちらもななだらかに右肩上がりで新規感染者数が増えていることが見て取れます。

 

このグラフで見られる3月下旬から4月上旬にかけての感染拡大のペースは、まさに専門家会議の西浦博北海道大学大学院教授(8割おじさん)が示したいた感染拡大シュミレーションのグラフと酷似していると思います。

 

最初は徐々に感染が広がり、ある一定の感染者数に至ると、そこから一気に感染者数が増加して、街中に感染者が溢れて医療現場がひっ迫し医療崩壊の危機を迎える最悪のシナリオが現実のものになる可能性があることを、すでに経験しているのですから、そうならないように常に注意しておく必要があります。

 

今回私が注目する前に、福岡県の担当者の方々は、注意レベルを上げて、万全の体制をとられていると思いますので、このまま収束の方向に落ち着いてくれることを祈っています。

 

すでに第二波を経験している北海道では、国による緊急事態宣言解除後も、北海道独自の自粛基準は継続すると北海道知事が宣言しているように、怠りなく感染拡大策を着実に実行することが今後も求められます。

 

幸い、今北海道は第二波も封じ込めに成功しつつありますが、その反面経済的には苦境に立たされているのもまた事実で、今後経済の立て直しが大きな課題となるのは明らかで、北海道知事の手腕が問われることになるでしょう。

 

福岡県も本格的な第二波に見舞われれば、再び県独自の緊急事態が宣言されることも考えられる状況ですから、一人ひとりが行動を考えて感染拡大させないように努めなくてはならないと思います。

 

これは、福岡県民だけでなく、日本全国で求められることですから、住んでる地域の感染状況や隣接する地域の感染状況にも気を配り、感染拡大の兆しが見受けられる前に、自身の行動を自制する努力を怠らないように努めたいものです。

 

再び巣籠生活に逆戻りしないためにも、一人ひとりの自覚が大切です。

 

感染しない行動が、医療現場がひっ迫しないためには必要ですし、医療従事者を助けて、私たちの命を守ることにもつながると考えてください。


 


 

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